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監理団体が今後も許可を受けるためには、その添付書類の数々 [技能実習生の法改正]

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新制度においては、監理団体たる組合も、10月31日までには
許可を取らねば、その後の実習生事業は継続できません。

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内容を見れば見るほど、一部の監理団体では、
廃業を考えざるを得ない選択も出てきているのではと思われます。

それか、片道切符で、行けるとこまで突き進むのか。


ともかくも、今後監理団体の責務は、受入企業以上に、
明確化され、重くなっています。


特に、受入企業に対する監査は、
認定された技能実習計画に従って適切に技能実習を行わせているかどうか。
出入国・労働関係法令に違反していないかどうか。
これらが、監理団体の行う業務の要であるとされ、
不正な行為を見落とすことのないよう、
責任をもって適切に監査を行う必要があります。

手段はともあれ、結果として、
これらの責任を負えるかどうか。

また負えねば、処罰の対象となります。



これらをちゃんと考えて、わきまえて、
事業として取り組み続けねばなりません。


監理団体許可申請書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_049.pdf


気になる点を少し。

『団体監理型技能実習の取扱職種の範囲等』とありますが、
この点、既存の受入扱い業種だけで、増やすときには、
それなりのハードルがありそうです。

おそらくは、機構に変更届を都度都度お金をかけて
審査を受けねばならないことでしょう。


そして、加えて、こちらも添付書類がたくさんあります。
しかし、見るからに派遣や職業紹介事業の書類と似ています。


監理団体の許可申請の添付書類一覧
http://www.otit.go.jp/files/abstract_034.pdf


監理事業計画書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_050.pdf

地域の申請、
取扱職種の範囲等、
受入企業の数、
実習生の見込み数、
実習生の国、
監理事業の実務に従事する職員の数、

などが必要です。


申請者の概要書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_095.pdf

ホームページのURLの記載項目まであります。
つまり、審査の際には、HPもチェックされます。
労働者確保など、そんな表記のあるところは、
間違いなく許可は出ません。

労働保険番号なんて項目も。
常勤の役職員、その人数などまで審査対象となるので、
当然ながら、席が他の企業にある方々は、記載していいのかどうか。

旧制度(現行)での実績すら記載が必要です。
累積の受入人数はもちろん、
現状での様々な数字、
なおかつ、中途帰国者、行方不明者の人数なども。
行方不明者においては、その年月日すらも。


入国後講習を実施する施設を確保している場合は、
講習実施施設の施設名、所在地、連絡先を記載することすらも。


さて、記載に偽りないと宣言する以上、
機構が証拠取りとしているため、
ちゃんと考えて記載していかないといけませんね。


船員職業安定法第34条第1項の許可証の写し

こちらは、漁業関係の受入に必要のようです。
逆を言えば、この許可証がないと、
漁業の受入はできないということですよね。


直近2年の貸借と損益、
法人税の確定申告書、
納税証明書、
預金残高証明書、
事務所の不動産登記事項証明書ないし賃貸契約書


実習生受入企業に増して、ちゃんとした事業所か、
納税されているのか、様々書類が必要です。



個人情報の適正管理及び秘密の保持に関する規程の写し
監理団体の組織体系図
監理団体の業務の運営に係る規程の写し

この辺りは、派遣や職業紹介と同じでしょう。




申請者の誓約書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_096.pdf

こういった誓約書については、すでに現在でも、
受入企業には踏み絵を踏んでいただいている監理団体もあろうかと思いますが、
まさか監理団体がお役所から踏まされることがあろうとは。。。

監理できていない組合などが多い証拠ですね。

一つだけ。

7 団体監理型技能実習生等その他の関係者から、
 いかなる名義でも、手数料又は報酬を受けることはありません。

実習生のお世話をしていると、たまにご馳走してくれるなんて子がいます。
これもダメなんでしょうかねぇ。苦笑

それと、帰国旅費について負担が明記されていますが、
いかなる理由であっても…なのでしょうか。
そこが気になります。
バカチンなせるフィッシュ実習生の帰国費用まで
監理団体が持ち出さねばならないなんて、イライラしてしまいますから。


役員のみならず監理責任者も含め、住民票が必要です。

取り消し処分を受けるようなアホな監理団体の役員もしくは監理責任者であると、
その後5年にわたって、他の書類の一歳に名前が載ると不許可になりそうです。



監理責任者の就任承諾書及び誓約書の写し
http://www.otit.go.jp/files/abstract_099.pdf


この中に、誓約事項として、

5 監理責任者となり得ない者に代わって監理責任者に就任するものではなく、
 他の者に名義を貸与することはありません。

とあります。

つまり、名前貸しは許さないと。



監理責任者の社会保険・労働保険の加入状況を証する書類
(健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書の写しなど)

…?役員にはこの添付書類の記載はないものの、
監理責任者にはあるということは、
役員の常勤性というよりは、
監理責任者の常勤性が問われているということですね。



以下は、外部役員の措置を講じない場合にのみ必要。

外部監査人の概要書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_100.pdf
外部監査人の就任承諾書及び誓約書の写し http://www.otit.go.jp/files/abstract_101.pdf

この点も大変ですね。
それは維持コストが余計にかかる意味を示しています。

【任務】
1 団体監理型実習実施者に対する監査その他の申請者の業務が
 適正に行われているかどうかについて、
 3か月に1回以上の頻度で定期に確認し、
 その結果を記載した書類を申請者に提出すること。

→受入企業を監理団体が監査報告を上げるように、
 その監理団体を監査するということは、
 本気でやるなら、チョー大変なお仕事になります。

2 申請者が行う監査に1年に1回以上同行することにより確認し、
 その結果を記載した書類を申請者に提出すること。

→この点も、かなり大変です。


【誓約事項】
外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律
施行規則第 30 条第4項及び第5項のいずれにも該当する者です。
今後いずれかに該当しなくなったときは、
直ちに上記申請者に申告するとともに、外部監査人の地位を退きます。


以下は、逆に外部監査の措置を講じない場合にのみ必要。

指定外部役員の就任承諾書及び誓約書の写し http://www.otit.go.jp/files/abstract_102.pdf

承諾誓約は外部監査の際と同じ。かなり厳しい内容。



外国の送出機関の概要書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_103.pdf

この辺りも、複数の組合と提携している送り出しであればあるほど、
その書面を統一しておかないと、
入管毎に適切な監理ができない送り出し機関と
みなされてしまうかもしれません。

送出し側も日本人でないと、また日本人でもまず
対応できないと思いますけど。



外国政府発行の外国政府認定送出機関の認定証の写し
監理団体と外国の送出機関との団体監理型技能実習の
申込みの取次ぎに関する契約書の写し
外国の送出機関の登記や登録がされていることを証する書類
送出国の技能実習制度関係法令を明らかにする書類
外国の送出機関が送出国の技能実習制度関係法令に従って
技能実習に関する事業を適法に行う能力を有する書類
外国の送出機関の誓約書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_105.pdf
外国の送出機関の推薦状 http://www.otit.go.jp/files/abstract_106.pdf
外国の送出機関が徴収する費用明細書 http://www.otit.go.jp/files/abstract_104.pdf


以上のものは、外国政府認定送出機関の場合には提出不要とのこと。

つまり、それは、
外国人技能実習機構にこのタイミングで書類登録して掲載される
送り出し機関の既得権益が高まるということ。


外国政府認定送出機関(機構のHPの一覧を参照)に該当する場合には、
なんと上記は要らず、
外国政府発行の外国政府認定送出機関の認定証の写し
のみでかまわないようです。

いやいや、送出し機関の悪さ防止が本当に機能するのでしょうか、
はなはだ疑問でなりません。


技能実習計画作成指導者の履歴 http://www.otit.go.jp/files/abstract_107.pdf
*取扱職種の全てについての作成指導者のものの提出が必要。

作成指導を行うこととなる取扱職種についての経験年数

職歴はむろん、上記の十分証明が求められます。

ということは、結局現行の策定者としての資格が、
個別業界毎に、いやこの場合、作業毎にまで必要となるのでしょうか?



いやいや、今日もおなかいっぱいです。

本当にしばらくは要らないって思うくらい。


見るたびに、抜け穴の解釈を考える方が多いことでしょう。
そしてそれはある意味正解でしょうけど、
根本的に逃げ切れない部分も少なくないため、
本当にハードルの高さの意味を感じてなりません。




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