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送出し機関にいらっしゃる日本人スタッフの方へ [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

日本の優良な監理団体が、どういう送り出し機関と
どういうスキームでお付き合いしているのか、知りたくはないですか?

pic_main.jpg



お金がなければ十分な動きもできない...
こう言ってしまえば、身もふたもないですが、

他国の優良な送り出し機関の視察って、
しないんでしょうか?



様々なご縁があり、各国各送り出し機関には、
日本のあるTV番組のように、
「こんなところに日本人」みたいに、
本当に様々な場所で、それぞれに志をもって
送り出し機関の業務をお手伝いされていらっしゃる方がいます。


日本人であればこそ、客先である日本の監理団体、受入企業が
何をどのように求めているのか、
その国の人間よりも、よっぽどわかるからです。


人によっては、経営者に助言を超えた指導をされていらっしゃる方も。



私の主観で大変恐縮ですが、
どの国も大なり小なりユニークな特徴はありますが、
こと人財についていえば、あまり変わりはありません。

日本人ほど擦れている人財は少なく、
でも、今日明日のことしか考えられない人財も多い。


送り出しのスタッフにしても同じ。

純粋な気持ちから取り組む方がいても、
目の前の自身の利益がぶら下がると、
あっという間に、悪質ブローカーへと転じてしまう。

まるで、次は自分が搾取する番だと言わんばかりに。



しかしながら、数多ある送り出し機関の中でも、
ほんの一握り、まともにマジメに取り組もうと、
悪戦苦闘しながら、現在のやり方、実績を積み上げて続けているところも、
ないことはありません。



現地で現場にどっぷりではない私なので、
これだけ客観的に言えるのかとも思いますが、
もし、私が新規で送り出し機関を立ち上げるのであれば、
そのお手伝いをするのであれば、

優良な送り出し機関を探し出し、
そこのやり方を懸命に盗み出して、
自社へ落とし込むことは間違いなくするでしょう。


実際に、複数の監理団体の実務を経験させていただき、
良いところはご馳走様して、悪いところは反面教師にしてきました。


現在でも、NEXT STAGEや解体新書の活動を通して、
色々な方とコミュニケーションを図り、
自身の立ち位置と、様々な知識や経験を共有することで、
ブラッシュアップを図っています。



今回、口コミなども含めた、優良と思われる送り出し機関を
視察して来れたならと、企画しています。

当然、視察すべきポイントなども色々揉んで事前に準備を整えて、
ぐるりと回ってこようかと考えています。



もし関心があれば、都合あえばご一緒してみても良いでしょうし、
コスト的にご一緒できなくても、
ご希望あれば、この送出し機関のどこがどのように素晴らしかったのか、
どういう仕組みで日々の業務に取り組んでいるのか、
様々お伝えすることも考えています。



とりあえず、最初は最大公約数的な視点かつ、送り出し機関としても、
まだ切磋琢磨が進んでいるベトナムからかなぁ。


ベトナム国内はもちろんのこと、
送出し機関としての様々な点で、
まだ磨きをかける余地が多い他国の送り出し機関としては、
大変面白い視点であり、貴重な気づきがとても多いことと思いますけどね。

そして、よその国へ行くのに何かと面倒なその国の経営者やスタッフよりも、
送り出し関連の他の国へは、ほぼほぼビザもなく立ち寄れるのは、
ありがたいことに日本人だけです。


手前味噌ですが、こういうところに価値を見出せる方は、
日本人にもそう多くはないのかもしれません。
送出し機関の社長さんなんて、ほぼ考えられないでしょう。


だって、少なからず現付き合い先で事業が回っていれば、
先のことは何かあってから対応する方ばかり。
お金は大切なので、当然どうしてもかけなきゃいけないこと以外には、
使えるはずもありません。


でもね。
どうしたらお客さんが増えるかなんてグズグズジタバタしている時間の方がもったいない。
下手したら、何年も低空飛行で鳴かず飛ばずかもしれない。
1年後にどれだけ変わるか、変えられるかが勝負じゃないでしょうか。

言ってみれば、
優良と評判の○○と同じやり方で、同じ対応をしていれば、
(もちろんアレンジも必要ですが)
同じように成功する確率は高まりこそすれ、低くなることはありません。
何より、おそらく自社との違いがたくさん目に入ってくるでしょう。


そして、見る人が見なくては、
何が大切なのか、優良と言われているゆえんに気づくことができません。


百聞は一見に如かずです。

容易に百聞できる環境があれば別ですが、
貴重な一聞もままならない中で、
どれだけのスーパーマンであれば、成功すると思いますか。


新法ができ、新制度として様々厳しく窮屈になったおかげで、
日本の監理団体は、今までの付き合い先よりももっと良いところがあれば、
移り変わる可能性は十分にあります。
*もっと良い先って、もっとキックバックくれる先ではないですよ。笑
 もちろん、もっと接待してくれる先でもありません。

国だって、ピークを過ぎたベトナムや中国よりも、
もっと良い人財を送り出してくれる国と送り出し機関を
探している監理団体も少なくないでしょう。


ただし、どれだけ良い人財を輩出できても、
送り出し機関のレベルが低いと、
監理団体は、二人三脚が面倒だからと言って、
二の足を踏むことがありますが、


ウチは何が強みで、どこが弱いか。

他国、他送出し先と比べて、何が違うのか、
明確に言える方であれば、相手が受ける印象も、
信用も全然違うことでしょう。

『良い子いますよ~』的な営業だけでは、
その国のスタッフとあまり変わりありません。


ウチには日本人スタッフがいますから...

それも聞き飽きました。
そりゃいないよりも、いたほうがありがたいですが、
使えない日本人、現地人化した日本人、
すぐに他社へ移ってしまう日本人には、
あまり興味がありません。



他を知らない人が、自社の強みを深堀できるはずもありません。

まして、同じ国の中だけじゃなく、
他国も競合先だと認識できている方が、本当にどれだけいらっしゃるのか。



別に視察しなきゃ、仕事ができないとは言いません。

でも、その方が、早道じゃないですか?


主観が大いに入っていますので、
違うご意見の方もいらっしゃると思いますが、

今回コンタクトをいただく方々の中で、
ご自身の立ち位置を、どれだけ俯瞰的に見えているのか、
少々疑問に思うこともありましたので、
こんなことを考えてしまいました。


目の前で純朴で夢溢れる元気いっぱいな若者と接していれば、
フツーの日本人は、応援してあげたいとほとんどの方は思うでしょう。

しかし、それと事業とはまったく別物です。


厳しいほどに公平で平等です。

勝つべくして勝たねば、
せっかくの想いや志も夢半ばで帰国か、
他の業界へと流れていくだけではないでしょうか。



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注:解体新書については以下、ご参照ください。
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送り出し機関視察ツアーについて返ってきたメールについて [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

まぁ見事に様々な方からお返事をいただきました。

trainee02.jpg


*詳しくは、先日の案内をご確認ください。

送出し機関ツアー企画検討中です。
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-04-02


しかし、送り出し機関の方からが多かったのも事実です。苦笑

でも、イヤラシイがつがつメールではなく、
良かったら視察に来てください、って感じの真摯な日本人の方が
ほとんどでした。
よくあるその国のブローカー営業からの連絡はなく、
煩わしくはなかったのが助かりましたが。


そして、面白かった?のは、
各国から届いたことです。


調べて欲しいとの先も含めると、

中国、フィリピン、インドネシア、カンボジア、ウズベキスタン。

いやまぁ、見事に分かれています。

ふと思ったのは、中国はともかく、ベトナムがないのは、
そもそも情報はある程度、出回っていること。
付き合いも実績もあること。

そして、中国、ベトナム、フィリピン、インドネシアについては、
それなりにお付き合い先もあることでしょう。

カンボジアやウズベキスタンというのは、
ピークを過ぎたベトナムから考えるに、
面白いとも思います。


現在、お付き合いされている送り出し機関自慢であったり、
今後、検討してみたい先の国であったり、

はたまた、現付き合い先への、改善しきれない不平不満であったり、


もう少し広くご意見をいただけると幸いです。



しかし、ベトナムについては、
レベルの高い送出し機関は、相当な感じです。

私は何故かこれから頑張りマス的な送り出し機関との
提携のお手伝いが非常に多かったんですが、

アレコレと苦労が絶えなかったですね。

ビックリなのは、以前面接して落とした子を、
また別の面接で推薦してきた日には、
どういうつもりだと呆れてしまいましたが。苦笑

この子は良い子で、どこでも欲しがられるような子が、
僅差で落ちたりする場合は、
この子は次の面接にも入れてあげて、と伝えたことはありましたが、
あまりに...な子は、何か別の思惑が働いているようにしか思えません。

どのみち、面接で受かることはないんですけどねぇ。



話がそれましたが、
特に地方では、現実問題として、
手取りが10万円を超えてくるようであれば、
額面も必然的に大きくなってしまい、
監理費など諸経費を含めると、
3年ならしても総コストが25万近く行くようでは、
正直なところ手が出ない先も少なくないでしょう。


そういう意味では、
中国、ベトナムのどれだけ優れた送り出し機関であったとしても、
見合わないとなってしまう受入企業や監理団体もあることでしょう。


この1点において、
どうあがいてもコスト的に整わない先は、
より経済格差のある国、
つまり、手取りが8万、いや7万でも済む先を求める傾向にあるかと思われます。


しかしながら、結局最賃どころか、
日本人と同等の給与を立証する必要がある以上、
勝手に手取りの額も増え続けていきますし、
控除可能額も結果的に企業負担が増えていきますので、
最低限の手取り額=総コストは自然と下限が決まってきます。


全国の最賃の下限が737円。

737円×2080時間としても、一カ月約128,000円。
手取りは、8万円を下ることはないでしょう。


で、この8万で来てくれる実習生は、
おそらくベトナム、中国ではいないのではないかと。

いても、十分な事前教育もなく、
来日後に現実を計算して絶望し、恨みつらみで失踪パターンなのでしょう。


そこで、企業によって、監理団体によって、
組むべき送り出し国、送り出し機関は様々です。


コストを許容でき、人的質のレベルを求める先が多い場合は、
未だに中国、ベトナムで全く問題ないでしょう。
送り出し機関さえしっかりしていれば。



逆に、下限での供給をキレイごと抜きに求める先では、
国を変えてのキリの無い模索が続くことでしょう。



何をもって良い送出しなのか。
そう言えるのかは、送り出しによって、監理団体によって、
はたまた受入企業によって、バラバラです。
*前述のコストの視点だけではありませんから余計に。


なので、視察ツアーを考えるにあたっても、
視察のポイントを整理して、
ご案内、ご報告できるように考えています。


こちらをご覧いただいて、改めて当方までコンタクトいただける方は、
特に日本人の方であれば余計に、

その国と自送り出し機関の良さ、概要、実績、
また、お送りいただく方ご自身のお立場やお考え、進みたい方向性、

さらには、自送り出し機関が理想とする提携希望の監理団体のあるべき姿、
またはどういう監理団体と提携したいのか、

そういう様々な意図を、当方までご教示願えると大変助かります。


いただいたメールには、様々お返事させていただきましたが、

当方はアホみたいに、数年繰り返してお伝えしてきている内容をご覧いただければ、
どういう価値観で、そういう方向性をもって取り組んでいるかは、
多少なりとも感じていただけるかと思われますが、

アナタからは、メール一通いただいて、
どういう方なのか、失礼ながら信用に値する方なのか、
信頼までできる方であるのかは、さっぱりわかりません。


長文、たくさんのリンク貼り付け、大歓迎です。

意味のない営業メールは変わらずスルーさせていただきますが、
真摯な想いで取り組まれている方も多く、
そういう方には、特に面倒だとは思いますが、
相手にその良さが伝わるように、お伝え願えると助かります。

逆に言えば、魅力すら、姿勢すらきちんと伝えられないのであれば、
振り向いてくれる監理団体も、そうは多くないでしょうから。


それでは、ご意見、ご感想など、
また、まだご縁の無いまでも、
素晴らしいお取組みに励んでいらっしゃる方からのご連絡を、
心よりお待ちしております。


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送出し機関ツアー企画検討中です。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

国によって、送り出し機関によって、
経営者、担当者によって、まざまざと違いがあります。

ダウンロード.jpg


一度付き合いだしたら、その仕組み上、
途中でヤめられない止まらないのが、
送出し機関との提携です。

監理団体側も、色々慎重に視察をし、話し合いを重ね、
提携に踏み切りますが、
時と共に送り出し機関も姿勢が変わったり、
担当者が変わったりと、なかなかにシビレルことが少なくありません。

特に、頼りにしていた日本人担当者が途中で転籍されたりすると、
今までのルーティンワークがかなりの割合で、
とてつもない作業量になり、大変なご苦労をされている
内勤の方もたくさんいらっしゃることでしょう。


例のごとく、
どこと提携すれば良いのかなどの正解はありません。苦笑&涙

よく言われているのは、中国、ベトナムの送り出し機関は、
多少なりともブラッシュアップされている先もあり、
ちゃんとしたところと長年提携している監理団体では、
楽ができていることでしょう。


しかしながら、他国、並びに
ちゃんとしていない送り出し機関が多い中で、
相当にご苦労されている先が、ほとんどではないでしょうか。


個人的には、人であると言い続けていますし、
実際に、苦労を共に乗り越えてくれる方であれば、
経験の有無は最優先事項ではないと思っています。

*でも、特に事務作業のやり取りについては、経験者が必須ともいえますが。
 というか、一から何度も時間かけて付き合って教えていかねば、
 ゼロから教えるにはスッゴク大変です。汗
 気が短い人には絶対無理です。苦笑

つまり、送り出し機関の実権を握っている方が、
どういう姿勢で事業に取り組んでいるかが、
イチバン肝心なことではないかと考えています。


でも、どうやって見分けるの?
何を確認すべきなの?

誰にも120%の判断はできません。

ですが、口コミ、実績、いわゆる客観的評価。
また、本人とのフェイストゥーフェイスでの話の内容、
眼や顔、言葉尻などから、様々わかることもあります。


スタッフや日本語教師などとの会話からも、
はたまた通う子からも、わかることがあります。


見る人が見れば、また経験者が複数の視点で見れば、
それはそれなりに確度の高い判断となるでしょう。


もう一つ。
監理団体が提携目的で視察に行けば、それは売り上げに直結するため、
送出し側も相当な接待や見栄えを様々取り繕いますが、
そうではない立場の人間の相手をすることによっても、
人間の態度は変わりそうです。

外国人にありがちな後出しじゃんけんを、
悪意を持たずして、してあげるのもアリでしょうね。笑


つまり、送り出し機関は、
自身の口コミ情報だけで十分かどうかということ。


OTITが許可した監理団体も2,000を超えた中、
当制度事業に初めて取り組む先もかなり多いように見受けられます。


たまに相談もいただく中で、
現在提供中の解体新書、並びに
現在は新規募集をクローズしているNEXT STAGEでも
そういう依頼をいただく機会がありましたので、

プロが集まって、客観的に送り出し機関の視察ツアーに出て、
推薦できる先か、何が足りない先か、
それぞれ客観的に判断したものを、必要とする方に提供できればと考えています。


もしくは、この送出し機関先が気になっているんだけど、
見てきてもらえないか。
一緒に行ってもらえないか。

現在提携中の送り出し機関について、悪い話を聞くけど、
本当にそうなのかどうか確認して欲しい。

現在の付き合い先のレベルが、はたして他機関と比べて
どの程度のレベルなのか、知りたい。
もしもっと良い送出し機関があれば、提携し直したい。


どうせなら、一緒に巡りたい。
そういう意識の監理団体の方々と認識を共有し、
情報交換したい。


などなど、あなたが考えていることは、
同じように悩み求めている方も多いことです。


ご意見、ご要望などあれば、
個別具体的にも、可能な限り対応させていただきます。


特に、地方で同業他社や、横つながりの付き合い先がないところなどは、
手前味噌ながら、非常に貴重な情報になることではないでしょうか。


私たちも日々ヒマしているワケでもありませんので、
ご要望などが思いのほか多い場合は、
具体的に計画する予定です。

また、一度、実施してみようとも思っています。

例のごとく、ご意見いただけた方には、
個別返信対応させていただきます。


…メンドクサイですよね。
…日々忙しくて興味あっても送っていられないですよね。


そういった方が多いことは重々承知していますが、
お伝えし続けているとおり、
情報は、発信した方に集まります。

いつまでもモヤモヤと悩み続けているほうが、
後回しにしているほうが、
どれだけの目に見えないリスクやマイナスを抱え続けているのか。

ご理解いただける方だけでかまいません。

どんどんブラッシュアップし続けないと、
いつの間にか、レベルの低い監理団体として、
見えないところで受入企業が離れていく時代です。


生き残りをかけ、また事業の健全運営をかけ、
ともにブラッシュアップしていきましょう。



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新しい国からの受入れについて [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

JITCOのアップデートをメール配信していた時に
ふと思ったのですが...

IMG_6344-770x578.jpg



バングラデシュセミナー開催のお知らせ
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/jitco-prd-nhp/wp-content/uploads/2018/03/16154859/4cf2ec1125b1b83b0667761f8033569f.pdf



経済格差を求めて、安易に違う国へのシフトをお考えの先も
あろうかと思いますが、
肝心要は送り出し機関のレベル、経営者の方針、担当者のモラル、
実績、組織体制、姿勢です。
来日後の通訳の問題もあります。



特に、中国、ベトナムのちゃんとした送り出し機関からの
受入しか経験していない方は、
事務員共に相当なストレス下におかれます。

十分、ご注意ください。

しかし、こういうセミナーはどうしても関東圏での開催となり、
地方在住者には参加できないことが多いため、
せめてyoutubeなどで生放送か何か
対応してくれたらいいんですけどねぇ。

どなたか行かれる方が、会場から、
ツイッターなどでも実況中継してもらえるとありがたい限りですが。笑

それこそ全員が求める情報でもないので、
JITCOもせめて動画のアーカイブでも作ってくれるといいのに。
でも、そこまで重要な情報でもないでしょうけど。苦笑

私は出たことないのでわかりませんが、
こういう場で、担当大臣や政府高官と面識を取って、
その国へ視察に行きたい、しいては便宜や案内を相談したいなどして、
コネクションを作っていくやり方もあるのでしょうか。

良いか悪いかは別にして、
途上国であればあるほど、
上から紹介された送り出し機関は優遇されているのかもしれません。

でもその分、賄賂が裏で必ず回るはずですので、
結局実習生の借金に加算されそうですが。


そもそも経済格差が薄まったから次の国へということに、
この場ではいったん良い悪いはおいておいて、

ベトナムがピークを越えている今、
次の国の開拓は検討している先も多いことでしょう。


そして、個人的には、どの国がいいなんて軽々には言えません。

どの国にも良い人悪い人はいますので、
お金と時間と労力をかけて、
それぞれに開拓する必要があるでしょう。


そういう口コミ情報も、
当方が提供しているコミュニティ内では、
行き交うようにしていければと強く思っています。



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やはり送り出し機関という根っこは肝心ですね。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

あくまでも介護を切り口としていますが、
やっと少し制度の実態に踏み込めてきたように思う記事が…

486-626人物.jpg


ボチボチ年末のご挨拶が増えてきている今日この頃ですが、
このブログではあまり関係なくいつもの調子でグダグダと綴ります。苦笑


介護業界、38万人不足で存続困難に…「人身売買的」外国人実習制度を積極活用へ
Business Journal 2017.12.27
http://biz-journal.jp/2017/12/post_21839.html


記事の3ページ目、末尾には、こんな記載があります。

ある監理団体では、
実習生全員に来日までに支払った費用の明細を報告させ、
ブローカーや役人に対する裏金の支払いが判明したら、
送出し国の当該機関に通報して再発防止を求めている。
通報の結果、裏金を受け取った役人が解雇された例もあるというが、
そのぐらい踏み込んだ取り組みが求められるのが制度の実情である。


まともな監理団体というか、
痛い目を味わってきた組合の内、
心ある人たちが取り組む姿勢からは、
もう10年以上前から、こういった施策は
実施されてきています。


そして、それでも、うまく機能しない。

この施策で、うまく機能していたなら、みんなしてると思いませんか。

そんな単純な話じゃないんですね。

書いてあるように、実習生輩出国の国としての役人レベルは、
裏で金をつかませば、たいていはクロも平気でシロにできます。


また、実習生に借金額が妙に多いからナゼだと聞き出すと、
なんと、親がこの借金ができる機会に、
どうせならもっと多く借りてくれと、
必要以上に借金してしまっているケースが。

…返せるかどうかなんて、合理的に考えてもいない。

そもそも素直に書いてくれる子ばかりではなく、
むしろ、ブローカーに支払ってきたのに、
支払っていないと書く子もいる。

それだけ、言いくるめられている影響力が強く作用し、
半年、一年経って、人間関係などができてきて、
初めてポロっと話してくれる場合も。

しかも、来日後しばらく経つと、誰にいくら支払ったのかも、
忘れてしまう子も。(ざっくり総額だけ覚えていている)


送り出し機関もビジネスとして巧妙で、
あの費用この費用と、確かに色々時系列でかかってくるし、
かかるコスト、かからないコストもあるようで、
イチイチ総額(最低いくら~最高いくらまでかかるかもよ)を事前に教え、
踏み絵を踏まさない。
ビジネスでやっているのに、入り口で無教養の出稼ぎ希望者に踏み絵を踏ませていたら、
不確定要素にただただ怖がって『客』を逃してしまうから。
そして、そういう近視眼な希望者に限って、
見た目が安い、たくさん稼げるPRが強いところに
惹かれて行きたがる。

結果、弱者から絞り上げるビジネスへと向かいやすい。


だから、『これほどタテマエとホンネのかい離した制度も珍しい。』
となる。



実は、この制度事業スキームの本質的な根幹は、
実習生輩出国事態にあるといっても過言ではありません。

よく受け入れる企業側に問題があると言われがちですが、
企業側だけにフォーカスを当てていると、
落とし穴にずっぽしハマって、身動き取れなくなります。

どんな大手であっても、同じ結末を迎え、断念せざるを得ないでしょう。



あえて言いますが、このサービスの商品は『ヒト』です。
この商品は、『人権』というとても大きなリスクをはらんでいます。
また、『モノ』ではないので、量産して同じ品質を保証や補償することはできません。
むしろ、購入者が個々に様々保障せねばなりません。

保証…賠償の責任を負う。
補償…損害を償う。
保障…権利、自由、安全を守る。

そして、この商品には『感情』があります。
さらに残念なのは『モノを言います』。

しかしながら、手塩をかけ育てていくと、
期待以上、想定以上の効果効能を発揮し、
相乗効果的副産物が、あちらこちらで発生します。

そして、それは決して目に見えることではありません。

全体的な生産効率などの数字で見えてくる場合も考えられますが、
おそらくは気持ちの問題であったり、職場の空気であったり、
新たな発見であったり。


話が少しそれましたが、
要は構造的にそもそも無理があるこの制度事業が、
曲がりなりにも成立しているのは、
心ある監理団体の皆さんが、
心ある送り出し機関を指導し、共に協力して、
実際の制度趣旨も尊重しつつ、
実態に合わせてボランティアかのごとく、
日々取り組んでいるからです。


そして、取り組んでいればいるほどに、
送り出し機関への注力は、一定以上労力を割いているはずです。

おそらく現実は、少人数の事業規模の組合は、
そこまでなかなか手が回っていないことでしょう。


でもだからこそ、
出来上がっている送り出し機関を探しているとも言えます。

それでも、
組織は腐敗していくものです。
賄賂が通用する国々では、どれだけ清廉な送り出し機関を築き上げても、
節々から徐々に腐っていくものです。


トップがどれだけ裕福で気持ちにゆとりがあって、
実習生たち同胞を困らせてはいけないとして、
手数料を安くしていても、
そこで働いているスタッフたちの懐が十二分に暖かくなくては、
裏家業が当然とばかりに常態化します。
知らぬはお飾りばかりなり。



本来はお国の事業でもあるため、
お国がすればよいものを、ワケあって民間にさせてくれているようです。
でも、お国がやれば、それこそ今以上にズブズブでしょうね。


昨日と同じですが、ガイドラインは当然必須のうえで、
民間に自由競争で切磋琢磨させ、
あの手この手で取り締まりを徹底することが、
イチバン現実的な線だとおもいますが、これいかに。苦笑




無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


https://gaikokujin.link/blog/?page_id=1022


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
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注:システムの都合上、
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  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。

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外国人労働者には、性格や人格など人としての気質の判定が求められると改めて思われます。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

すごく極論を言いますと、『良い子』だったなら、どこでも受け入れたい。
加えて、法的な諸条件を満たせる子、満たせるレールが求められている。

images.png


受入企業側にとって、大枚をはたいて外国人労働者の受け入れを進めるにあたり、
大枚はたいただけの良質な労働者が求められます。

ここでいう良質な労働者とは、言うまでもなく、
低賃金かつ長時間、強制労働もいとわない、
劣悪な生活環境でも文句も言わず逃げ出さない、
なんてバカな低次元レベルの視点ではありません。


監理団体や送り出し機関がまともに機能している前提において言うならば、

『良い子』


この明確な基準も表現できない、とても曖昧な言葉に集約される子との
縁組が非常に大切です。


この点において言うならば、
やはり人財を集める『送り出し機関』の機能がイチバン大事でしょう。

こういう子を借金額面などのストレスなく集められる仕組みをどう築いていけばいいのか。


ある送り出し機関では、

『日本語学校に入学してくるときに諸費用はもらいますが、
 しばらく学習意欲などの様子を見て、この子は日本には行けないな、
 企業側も採用しないだろうな、という子は、
 いただいた諸費用を全額返金して、
 自主退学(希望者は他の送り出し機関への紹介)をしていただいています。』

など、聞き及んでいます。

また、そういうところでは、

『日本へ行った実習生数百名と、そこの校長である女性が、毎日のように連絡を取り合い、
 何か心配はないか、問題はないか、をSNSを通して話をしています。
 そこから知りえる内容によっては、日本の監理団体に報告して対応してもらっています。』

『すべての受入先には、そして年に何度もは行けませんが、日本へも渡航し、
 直接挨拶かたがた、顔を見て話をし、様子を直接見ています。』

なんてことも、されているようです。

けっきょく、帰国した子の口コミによって、
募集費用をかけずとも人は集まってきて、良いサイクルが生まれています。


これは一つの結果でしかありませんが、
本当に素晴らしい取り組みでしょう。

そして、こういう姿勢の送り出し機関では、
もちろん、それほど高い諸費用を負担させてはいません。


日本語の教育の質など、他にもチェックすべき視点は多々あるので、
これらが全てではないにせよ、非常に根本的な点から、
安心して受入に望める確率が高くなります。


当然、企業にとっての『良い子』の特徴は、
相性なども含め、またそれぞれに違うので、せめて直接面接などの機会が必要です。


「良い子」を求めるのであれば、そうやって、石橋をたたいていくことが求められます。
今までの反省を生かしていくと、自然とこういう慎重な選択肢になっていくものです。

なっていかないのは、経営者が銭に比重がある場合がほとんどでしょうか。

いや、もちろん安定的な量のある発注あってこそでもあるため、
バランスは難しいものです。

それでも、こういうブラッシュアップに励み続けられる送り出し機関が、
求められていることでしょう。




前述の例では、『日本の企業に採用されそうな子』を、
送り出し側(一人の責任者の独断と偏見)でしかないため、
この点がズレていると、台無しです。

また、その方がどれだけ優れた眼力の持ち主であったとしても、
辞めてしまったり、病気や事故などで倒れた時には、
事業そのものが止まってしまいます。


ですので、日本式なのかもしれませんが、
大企業の採用時に行われているような、
足切りシステムが必要になってくると思われます。


まだまだ賛否もあるでしょうけど、
それでも一つのやり方です。


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こういう検査を低コストで受けさせるのも、大きな指標の一つとなることでしょう。
一人500円や800円です。
管理画面などは日本語のみですが、テスト問題などは、
日本語、英語、中文(簡体)、中文(繁体)、タイ語、インドネシア語、
ベトナム語、ハングル語の全8ヵ国語の受検に対応しています。

ボリュームディスカウント利用で、最大70%割引。さらに安く1名150円。

送り出し機関にとっては、非常に大きな差別化にもなりそうです。

そして、この程度の受験コストであれば、
受益者負担もストレスを感じないことでしょう。


『良い子』は、送り出し機関にとっても、監理団体にとっても、
当然、『良い子』である場合が多いことでしょう。


受入企業側にとっても、3年、いや5年をにらむのであれば、
この程度のコストは、せめて候補者にもかけても問題はないのではないでしょうか、

ちなみに、このテストは、面接当日でも結果がすぐにわかるので、
現地に持ち込んでさせてみるのも手でしょうか。

けっこう当日にならねば、候補者すらわからない場合もありますしね。




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受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
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海外出張の本音…案内する側も色々大変なんです。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

いやいや、久しぶりの海外出張から帰ってきました。
いつも久しぶりに行くと、色んなことが変わっています。

80710e5c2cdbbd9a07677d64f926ad4d.jpg


日本も変わっていきますが、
当然外国でも変化が激しい。

そのスピードが速い。

なかなか変わらないものもありますが、
変わるものはどんどん変わっていきます。

イチバン大きく言えば、どの国も治安が年々良くなっているように思います。
かといって、日本と同じレベルでは決してないんですが、
夜に一人歩いてみても大丈夫そうかなって思わせるように、
ちょっと道がきれいになっていたり、
浮浪者や危なそうな人影が少なく、いや見れなくなってきているようにも。
*油断は禁物ですけどね。


海外出張、いわゆる選考会では、面接の日以外に、
1日、2日ほど自由時間がある場合も。

そんな時間を監理団体職員の方々は、
どのように対応されているのでしょうか。



人選において、お客さんと飛ぶと、
やはりせっかくお金と時間と使って
海外に飛んでいただくのであれば、
良い人財もちゃんとそろえて選んでいただきたいし、
同時に、ゆっくり羽を伸ばしていただきたい…たまには。
わざわざ海外に出かけているだけに。

つまりは、日中だけでなく、夜の選考も欠かせない。

夜だけではないのですが、
滞在中のいわゆる"お客様"をいかにして、
退屈させずに楽しませるか。

ご存知の通り、ご飯、マッサージ、買い物、ゴルフ、etc


となると、その国のその街で、どんなおススメスポットを
知っているか。

実際に行ったことがあるか、経験したことがあるか、
が、モノを言います。


送り出し機関の方にも教えていただいたり、
たまにはお付き合いいただいたり。



でも、何度も飛んでいると、
お客さんも飽きてきたりもしませんか。


みなさん、どうされてます?


常に新しいところを開拓しているのか。
それは、どうやって?


お客さんを海外での新規開拓に付き合っていただくのもどうかと思うし、
お客さんだけで飛行機乗せて来ていただいたり、帰すのもアリですけど、
懇意にしている先だけですよね。

そして、そんなためだけにお金も時間もかけて残っていることにも、
いかがなものかと。


みなさん、選考会の内容ももちろんですが、
ことアテンドってどこまでどれだけお付き合いされてるんでしょうか。



ちょっととりとめもない話でしたが、
触れてみました。




当ブログ発信は、11月より一部、発信形態を変更しております。
詳しくは、以下をご覧ください。

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  旧メールサービス登録案内先リンクには、パスワード設定をして、
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送り出し機関のありえない厚待遇から、勘違いの監理団体や受入企業がハマる罠 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

以前は中国がほとんどでした。今はベトナムがほとんどです。
でも、歴史は繰り返される?次はどの国へと移り変わるのでしょうか。

211-698-filipino-body-eye-language.jpg


いや、移り変わるなど、この先あるのでしょうか。

日本は正にガラパゴス。

世界はどんどん動いています。
東南アジア諸国は、年々成長を遂げ、
日本は知らぬうちに追いつかれ追い抜かれていくことでしょう。


ある方がシェアされていたので、久しぶりにこの視点について触れてみます。


実習生送り出し機関、女性社員のモーレツ日本出張録
日本経済新聞 2017/10/19 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22336610X11C17A0I10000/



色々具体的に記載があったので、細かく突っ込んでみます。

ベトナムはハノイ本社の送り出し機関の30歳の女性です。
自身も若い時分に実習生として来日している、
よくある送り出し機関の担当者です。

日本とベトナムと一か月間ごとに行き来し、
日本での一か月間は移動距離が合計で数千キロに及ぶとのこと。

移動は新幹線など電車が主。
確かよく知りませんが、一定期間乗り放題で格安な定期券みたいな切符があったと思います。
お得で羨ましかった記憶が。苦笑

記事に合った内容に触れてみます。

---

これから実習生が働くことになる会社の下見をして書類を受け取る。
下見では職場だけでなく実習生が住むアパートもチェックする。
鍋や食器といった生活用品がそろっていなければ経営者にそろえるよう求める。

「実習生自身が要求するのは言葉の壁もあり難しい。
 快適な生活ができるよう、企業に環境を整えてもらうのは送り出し機関の責任」

ささいな不満の積み重ねで実習生が失踪することもあり、
そうなると送り出し機関の評判が下がる。
失踪率を低く抑えるよう、送り出し機関は細かな気を使っているようだ。


---

ありえない。
ここにある、企業に環境を整えてもらうのは、
決して『送り出し機関の責任』ではない。
それは『監理団体』ないし『受入企業』の責任。

書類を送り出し機関が受入企業から預かる、なんてことも意味が分かりません。
私であれば、とてもそんな無責任なことはできない。
どんな書類かにもよるのかもしれませんが、
捺印書類や申請上の必要書面などは、自分が直接受け取らねば、
いや、監理団体の職員が預からねば、
管理責任が果たせないと考えるのは、私だけでしょうか。


あまい蜜(楽)を覚えると、無茶を言う元請けに対し、
仕事を他に流されてしまうと、必死に応える奴隷下請けをイメージしてしまいます。


それは、当然、送り出し機関は実習生からの徴収へと姿を変えるのみ。
ありえない。



上記と関連はない組合なのかもしれませんが、
次もどうかと思う内容が…

---

翌21日に訪れたのは名古屋市。
同市内の研修施設で、研修を終えたベトナム人実習生を引き取り、
その足で技能実習先の企業がある大分県佐伯市に出発した。
台風上陸により、大分駅で足止めされたレンさんと実習生は
タクシーで受け入れ企業のある佐伯市に向かった――。

---


この点も、ありえない。

企業への配属については、入口の時点で、組合の受入企業担当者が、
これからお世話をしていく実習生との大事な起点となる接点。

確かに、実習生を連れて移動するのは、
行き方が分かる人なら誰でもかまわないのでしょう。

しかし、せめて職員が講習所から配属先まで責任もって同行すべきではないでしょうか。
日本に来てからは監理団体の監理責任が発生します。

ベトナムは少なくなったにせよ、失踪リスクがある国です。
いつどこで、どんな接点から呼び水に引っ張り出されるのかわからない。

こういっては何ですが、送り出し機関のスタッフですら信用できない。
お小遣いを別でもらって、失踪させる可能性も無きにしもあらず。


新制度においては、失踪も事業許可継続上、十分ケアしなくてはならない
大事なポイントです。
いや、そんなこと以前に、
寮から生活備品から人員配置まで段取りして待っている受入企業に対して
どうやって責任を負うのでしょうか。

余談ですが、台風での足止めとはいえ、タクシーでの移動なども、
ほぼありえない。
諸状況上、致し方ない場合もあると思いますが、
私であれば、別の職員と連絡を取り合って、
何人かはわかりませんが、何らかの別の移動手段を取ることでしょう。
受入企業にも連絡し、送迎などの協力を求めます。


確かに、送り出し機関側と監理団体は連携して実習生や受入企業のフォローに回ります。

中でも、日本国内において、送り出し機関側にフォローをお願いするとしたならば、
送り出したらそれっきりじゃなくて、

せめて一年に一度くらいは、各受入企業先に挨拶訪問したり、
寮での生活ぶりを見て回り、実習生の顔を見て、
直接話を聞いてあげて欲しい。

その程度です。

ついでに、配属時に少し付き合ってもらえればベターかなと。
実習生にとっては、右も左もわからない場所で、
初めての仕事の内容を教えたり、生活を自身でできるだけの
買い物やお店の場所など一緒について回ってあげることなどが必要です。

特に、入国前から何度も繰り返しとなりますが、
雇用条件について、仕事の内容について、
始業時間、休憩、終了時間、食事、インターネット、
同僚との挨拶、残業、会社カレンダー、技能検定、
健康診断、福利厚生、親睦会、色々説明、確認することが大切です。
失踪の呼び水やリスクなども当然社長など同席のうえ、
パフォーマンスかのように説明すると様々効果的ですし。

それを、送り出し機関のスタッフと共に対応することは、
送り出し機関側への色んな意味でのアピールにもなります。
なにより実習生に対して、
これから三年間、ちゃんと面倒を見ていくという無言のアピールであり、
彼ら彼女らに一定の安心感を与えることと、
信頼感を育む大切な第一歩目ですので。



私が申し上げたいのは、
ここまで過熱しているベトナムの送り出し機関の競争に、
情けないほどに監理団体が、無責任に胡坐をかいているということ。
そして、そんなものなんだと思う受入企業。

自身の面倒な業務のほとんどを送り出し機関に押し付け、
楽にボロ儲けできているのですから、離れられないし、
中国ではさらに代表理事や専務理事、はては事務局長や担当者レベルで
賄賂付けでしたから。


そんなところが長続きしないのは、過去に証明されています。
まして、新制度というハードルが様々増えましたから、
よけいに蜜の期間は短くなります。

気づいたころには、沈没していることでしょう。
絶対にボロがでますから。
写し鏡のように、対応がちゃんとできていないところの実習生は、
絶対問題を起こします。
そして、それは監理団体や受入企業の汚点にしかなりません。
すぐに表面化はせずとも、次第にあちこちから勃発し、
対処せねばと重い腰を上げた時には、すでに手遅れですから。


受入企業にしても、勘違いしている先はともかくも、
先を見ている方は、タイミングを見計らって、
まともな監理団体へと移り変わっていくことでしょう。


冒頭に触れたように、こんなベトナムの送り出し機関に慣れた監理団体は、
次の国へは決して行けません。次がどこなのかわかりませんけど。苦笑

他の国ではベトナム以上に送り出し機関は機能すらせず、厚待遇もないからです。
そう、10年前はそんな送り出し機関もベトナムにはなかったんですけどね。
そして、おそらくは監理団体ももっと前向きなやる気に満ちていたことでしょうに。



余談です。
日経新聞でも、「外国人材と拓く 下支えの実相」と題して、
連載が始まっていたようですね。

なお、以下より申し込むとお得なようです。
ご案内まで。







11月をメドに情報提供の形態を変更する予定です。 
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-10-17


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監理団体、受入企業の方はぜひご確認ください! [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

とってもシェアしたい内容でしたので、ご紹介させていただきます。
当方にもご登録いただいている某送り出しの方の情報発信です。

20160619_2022710.jpg


ご紹介したいのは、
facebookページになります。

ベトナム人技能実習生の理想&現実
https://www.facebook.com/vietnamtechnicalinterntrainee/


この中の、

2017.10.14 「教え子に必ずする話」

ってコメントです…
それ以外にも色々気付きも多いと思いますので、
お時間ある方は色々ご覧いただくと良いと思います。
当方でもまた取り上げさせていただくかもしれません。


自分も改めて思うことですが、
現場の現実はそれぞれ違いますし、また時代と共に変わっていきます。
お付き合いが始まったら、少なからず数年は否応なしに縁が続くので、
当然ですが、現場の現実を知っておく必要があるでしょう。

監理団体の方にしても、自身の目が届く範囲以外の情報って、
実は意外と知らないことも多くあります。

ぜひとも、一読願えればと思います。


facebookに不慣れな方は探しにくいと思いますので、
以下に転載させていただきます。

--------------------------------------------------------

私は、約半年の間に、必ず教え子にする話があります。
*全て日本語で説明するので、N5ぐらい修了及び実習実施機関と契約書を結んだ子にします。

1.3年間での純利
実習生の大半は「日本で250万円~300万円稼げる」と思っています。
これ自体は間違っていません。
ただ、「稼げる=利益」ではありません。
ちょうど、昨日、説明したんですが、

月給
834円/時×8時間/日×22日/月=146,784円/月
残業
834円/時×125%×2時間/日×22日/月=45,870円/月
*残業の多寡・有無に関しては、バラつきがありますが、弊社のお客様の大半は2時間ほどの残業があります。仮にない場合も「手当」という形で補填してくださっています。

月額合計
192,654円/月
控除
家賃・保険・税金・水道光熱費=約5万円/月
*住民税は2年目以降高くなるので、高めに設定しています。
食費・雑費=約4万円/月
差し引き合計
102,654円/月
3年間の収入
3,592,890円
借金
出国までにかかる全ての費用(手数料、生活費、学費、食費、その他購入品)
約100万円
*バラつきがかなりありますが、手数料や出国までの半年の諸経費、出国時に色々購入する物品などの大よその総合計です。
差し引き
2,592,890円
家族への送金
5万円/月×35ヶ月=105万円
*仮です。
帰国前のお土産購入
携帯電話(自分、家族、親戚累々など)、パソコン、時計、化粧品etc
約50万円
3年後の実習生本人の財布の中身
約50万円~100万円
家族への送金分は祖国で、家族が貯金する可能性もありますが、当然、全額貯金にはなりませんし、家の購入資金に充てれば、全て消えます。

昨日は時給834円で計算しましたが、これ以下の地域に行く実習生のほうが多いです。800円を切るところも未だに多数あります。


2.日本で習得した「技術」がベトナムで役に立たない場合が多い
送り出し機関のスタッフ・教師の元実習生率の高さを考えても、日本で習得した技術と同類の仕事に就く実習生の数はあまり多くありません。
先日、帰国後のフォローアップ調査の結果が公表されていましたが、その数値でも関係ない職種に就く割合が一定数存在していました。
例えば、機械・食品加工・農業・建設など、日本とベトナムではやり方が異なり、そもそも使用している機械が異なる場合が大半です。
実習生は「日系企業で働きたい」と言いますが、それは関係がある職種という意味ではなく、単なる「日本」「給料が高い」というブランド力からきています。
*N3のベトナム人の日系企業での給与は決して高くありません。むしろ安いです。理由はN3保有者がたくさんいるからです。


3.役に立つの「金」・「日本語」
お金が役に立つのは言うまでもありません。
将来、日本語が役に立つという意識が希薄です。
仮にN3で日系企業の場合、350USDぐらいスタートです。上がってもせいぜい500~600USD程度までです。
それが、N2になると、600USDスタートで1,500USDまで上がります。
*1,500USDは私の元教え子の現給与です。経験やスキルで当然上がっていきます。


4.「残業がない」=「いいこと」
仮に残業が全く場合、帰国時の純利はほぼ0です。借金の返済、家族への送金、雑費で±0になります。
ただ、その代わり、時間があるので、必ず日本語を勉強し、「N2」を取るように強く言い聞かせます。
先に書いたように、N3とN2では生涯収入に大きな差が出ます。
仮に3年間残業0+N2と、残業たっぷり+N4の収入差は帰国後の3年ぐらいで埋まります。その後は開く一方です。
ベトナム人は目先の利益に執着しがちですが、若い彼らの帰国後の20~30年を考えたら、どちらがいいかは明白です。


ここまで話すと教え子は目が点です。
実際、この1年半で私がこれを教えた教え子たちのJLPT受験率は格段に伸び、合格率も高くなっています。
*直近2017年7月の試験でN3に49名、N2に5名の合格者が出ています。
入国後半年でN3に合格した子も10名ほどいました。
弊社初のN1合格もできそうな天才児もいるので、密かに期待しています。
12月の試験にも既に大半の教え子が申し込んでいます。
*申し込ませたというほうが正しいかもしれません。笑
監理団体さんや企業さんに私から直接依頼し、半強制的に申し込んで頂いています。笑
学生からは非難轟々ですが、将来必ず感謝するからと非難は受け付けていません。
夢を追うのもいいですが、現実に即していなければ、それは砂上の楼閣です。
現実を教え、その中で何ができるのか、どうしたらいいのかを教えるのも教師の仕事だと思っています。
教え子には明るい将来を生きてもらいたいですから。
【企業の皆さまにおかれましては、実習生たちはお金が稼げればいいんだろうという考えはそろそろ止めていただき、彼ら彼女らの長い将来を一緒に考えてくださることを強く期待致します。】


---------------------------------------------------


管理者ご本人とコンタクトとって確認したところ、
広く知っていただきたいので是非とのことでしたので、
転載させていただきました。


また埋もれたらもったいないと思い、
当方サイトにも転載しておきました。


ぜひシェアさせていただきたいベトナム送り出し機関の話
https://gaikokujin.link/blog/?p=974



こういう送り出しの方とお付き合いができると良いのでしょうね。

理解していない他の送り出し機関の方は、
ぜひ真似していただきたいものです。





実は、そろそろサービス体制の変更を準備中です。
ご関心のある方は、お早めにご登録いただいたほうが、
お得かもしれません。(笑)
当然無料ですのでご安心ください。


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ミヤンマーの国としての技能実習生の失踪防止対策とは? [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

各国それぞれに大なり小なり違いはあるものの、
ミヤンマーという国は、国自体がこんなルールを決めていくようです。

2344_2_1.jpg


技能実習生が逃亡の際、ミャンマーの家族にも罰金を課す条項を盛り込むよう要求へ
ミヤンマー ジャポン オンライン 2017.09.21
http://myanmarjapon.com/newsdigest/2017/09/21-001630.php


以下、引用。

日本へ技能実習生を派遣している海外労働者派遣会社70社が設立した委員会は、
労働・入国管理・人口統計省に対し、
実習生が逃亡した際に罰金を課す条項を契約書に盛り込めるよう要求することがわかった。
日本へ派遣された実習生が職場から失踪している問題を解決するための措置。

チョー・ミン・ライン委員は
「実習生が逃亡した場合、ミャンマーにいる家族が
 実習生の給料の5倍を罰金として払うことを約束させる」とコメントした。

労働・入国管理・人口統計省の発表によると、
2016年に日本へ派遣された技能実習生は4,000人で、そのうち9%が逃亡している。

引用終わり。


日本側では実習生保護がかなり手厚くなった新制度に移り変わっていく今、
技能実習生輩出国では、強制労働ともとられかねない、
営利を追求している派遣会社(送り出し機関)が、
失踪防止とはいえ、罰金を科す、なんて行為は、
実習制度のルールにて、現旧制度でも禁じられていることです。


あくまで『要求』とのことにて、実現されるかはわかりませんが、
順次進んでいるであろう『二国間取り決め』において、
こんなルールを定めている国と送り出し機関は、
そもそもふさわしくない国と認定されるのではないでしょうか。


いくら日本側の複雑怪奇な制度事情があろうとも、
外国側では、そんな屁理屈が通用するはずもありません。

また、送り出し機関側が理解できるはずもありません。
逆に、日本の監理団体が、日本の法が及ばない海外側に、
その強制力を使って、送り出し機関に失踪補償を求めている結果なのかもしれません。


どこまでいっても、
どんなビジネスでも、
常に弱者から搾取され、
弱肉強食が世の中の悲しいまでの現実です。


そして、弱者に合わせた世の中であれば、
ビジネスも成立しなくなる側面も確かにあります。


でも、社会の先輩として、
先進国である日本の制度事業に関わる一人として、
何人問わず、人が喜び、笑顔になる社会的付加価値を
提供しているからこそ、ご飯が食べられていると思いたいし、
弱者から搾取してお金持ちになりたいとは思えないので、
こういう動きは、気持ちはわかるものの、いかがなものかと感じてしまいます。


他の国でも、法で定めることまではないにせよ、
それぞれ何らかの対応があろうかと思います。

送り出し側の方もご覧いただいているようですので、
もしご存知の方いましたら、教えてください。
自身の送り出し機関のハウスルールでも結構ですので。

よろしくお願いいたします。





宣伝です。
*末尾に新たな登録と案内を設けました。
ご関心のある方は、以下よりどうぞ。


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対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


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対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7


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対象:受入企業でも監理団体でもない方

※ご関心をお寄せの方はご登録ください。
 協業や提携、ご相談などコンタクトをお寄せいただければと思います。
 例)送り出し機関、日本語学校、人材サービス会社、士業の方などなど。

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