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ベトナムとフィリピンの外国人技能実習生送出機関の違い。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

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外国人技能実習制度には、主な当事者がおよそ4者、登場します。

ご承知の通り、実習生本人、送り出し機関、監理団体、受入企業。

受入企業にとっても、監理団体にとっても、
日本で受け入れてから帰国するまでは、
細い長い付き合いとなりますが、
こと送り出し機関にとっては、送出す前と、帰国してからが、
メインの仕事かなと。
いや、もちろん、滞在中もその管理という名の下の様々なフォローは
必須ですが。

そして、監理団体こそ様々な連絡を取り合うものの、
受入企業にとっては、面接の時のみ顔を合わせるだけのことと思います。


しかし、当制度は扱うモノが、ヒトであるがゆえに、
入口を担う送り出し機関の役割は、非常に大事であると言えます。


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さて、本題に入るにあたり、個人的に思う国毎の違いを
思うままに列記してみます。

受入国を変更しようとお考えの受入企業の方は、ご参考になさってください。

注:あくまで個人的な主観の意見となりますことを、ご了承ください。


ベトナム:

 ・真面目、勤勉、従順、でもその分打算が働いたり、給与計算など
  シビアにチェックする傾向があるのでは。
  一時間に100個作るから給料が支払われる、などの理解ができ、
  逆を言えば、他の日本人が70個しか作らないのに、
  自分の給料のほうが安いのはナゼ、などの会話になりがちなのかなと。
  違いはあれども、中国人と同じように思えます。

 ・また、日本は世界ナンバーワンの技術レベルであり、その日本に
  キャリアアップのためにも行きたい、という志向が見受けられます。

 ・加えて、日本は治安がいい、みんな優しい、キレイ、桜、紅葉、雪、富士山、
  ディズニーランド、などを見たい、といった想いも少なくありません。

 ・所得については、徐々に上昇しているため、自国内でも月に
  2.5万~4万、5万ほどの稼ぎが可能となっている様子です。
  近年の円安含め、経済発展が著しい国ですので、
  第二の中国化していくことは間違いないでしょう。

 ・失踪対策が十二分に機能しきれていないと感じることも、数字の上からは
  感じられます。
  昨日のブログにありますように、ベトナムでは結果として実習生の借金が
  50万~100万、それ以上と、競争激化の一途をたどるがゆえに、
  増え続けていることも、失踪の主要因です。




フィリピン:

 ・なんといっても明るい。現地の生活など見聞きすると、日本人にはとても笑えない
  ものの、底抜けに明るい。これは男女同様。
  =他国の実習生以上に職場が明るくなります。

 ・他国と比べ、そもそも国としてGNPの20%~30%を締めるほどの
  労働力輸出大国であるため、国が出稼ぎ労働者を手厚く保護しています。
  =レコード管理がなされているため、失踪は他国に比べ驚くほど少ないのが特徴です。
  失踪=レッドカードとなり、帰国後に次の国へと出稼ぎがいけなくなるリスクを負うということでしょうか。
  この1点だけでも、今後の受入を検討するに値すると思われます。
  ただし、保護されていることがインターネットの普及もあってか、末端まで知れ渡っていて、
  昨今の日本人同様に、様々甘えが過ぎるようにも感じられます。

 ・所得は総じて高くはありませんが、首都近郊ではそれでも月2万ほどは稼げている様子です。
  ただし、そもそも自国内では職自体がまだまだ少なく、例え職につけたとしても、
  自国内での労働者保護は手薄いのか、半年以上雇用継続する場合には、
  日本でいう社会保険等をかけなければならない、といったルールがあるようで、
  職に就けても永年就職とはならないようです。

 ・率直に言えば、総じて頭は良くない印象です。
  一時間に100個作るから・・・という意味も、こんな細かい作業は慣れない、
  飽きる、頑張ってるけど100個も作れない、なんて声が聞こえてくる場合がありそうです。



ざっと上げてみましたが、こんな印象があります。
偏っているところもあれば、あながち間違っていないのではないかなとも思っています。


そして、上記を踏まえて、双方の送り出し機関の違いです。



ベトナム:

 総じて切磋琢磨し、ブラッシュアップは見込める。指示すれば、ある程度のことは対応が可能。
 理屈がわかる分、改善を促せる、また責任の範疇を決め、ハウスルールを敷くことで、
 役割分担などが期待できる。ただし、どこまでいっても日本のレベル同様にはなかなかいかない。
 競争の激化に見舞われていることも、いい意味では実習生へも監理団体、受入企業へも
 サービス向上が進んでいると思われます。
 もちろん、あまたのブローカーやライセンス借りの代理店も多く、提携には十分吟味すべきです。
 

フィリピン:

 最大の特徴は、労働者保護が法律として手厚い分、送り出し機関が実習生から手数料を
 ほぼ取れないシステムとなっています。
 =受入企業からの管理費に売上をほぼ見込んでいるため、月に一人頭1万円が最安値。
 1.5万円やら2万円やらいうところもザラにあります。
 また、大手が幅を利かせ、ある意味、上から目線での提携を感じることがあります。
 他国ほど送り出し機関のライセンス取得に、非常にハードルが高く、
 実際の手続きも、フィリピンでも日本でも煩雑で、手間をかけさせられることが多々あります。
 送り出し機関のスタッフも、総じてレベルが低く、普通のコミュニケーションが取れないことに、
 イライラが募ります。



当たり前ですが、一長一短があります。
受入企業の方は、監理団体ともよく相談して、受入国を決めるべきかと思われます。



余談:(大変恐縮ですが、女性は目をつぶってください)

ベトナム:

連れ込めるホテルは限定されていて、相場も他国と比べ決して安くはありません。
怪しいところは公安がマークしている場合があります。
治安は比較的悪くはないので、独り歩きも少々は大丈夫かなと思われます。



フィリピン:

AコースからZコースまで、あれもこれもアリな国です。
その分、色々な意味でハマって帰国しなかったり、住み着くほどの人がいます。
治安は悪いです。
日本と同じ感覚で酔っ払って気が大きくなり、夜の街を闊歩することは絶対にしないでください。
届け出さえすれば誰でも銃が持てる国ですので、
決して一人歩きはお勧めできません。












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