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どの国にもいる良い人悪い人の、良い人のお話 [海外が見習いたい日本企業のノウハウ]

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そういえば、最近、あんまり良い人のお話を、
この場でしていなかったので、一部ご紹介させていただきます。

IMG_1166.jpg


先日、有料会員さんに共有紹介させていただいた内容の一部になります。

たまに無料会員さんにも、お流ししている内容なんですが、
たまには、このブログの場でもと思いまして...。



どこの国にも、良い人もいれば、悪い人もいます。

わかりやすく言えば、
日本人であろうが、人を騙して平気で嘘をついて、自分さえよければ、
後は野となれ山となれな、とても残念な方もいれば、

外国人であっても、一般的な日本人とは比べ物にならないほどに、
相手を慮(おもんばか)り、
信頼と実績でビジネスを丁寧に進める方もいらっしゃいます。


そして、

現在臨時国会中に、新たな外国人を受け入れるべきだの、
受け入れるべきではないだの、
色んな議論が交錯しているようですが、

それに応じて、ヘイトスピーチならぬ、ヘイトコメントも、
また多くなっているようにも思い、
特に、特定技能なんて言う前に、技能実習制度を廃止しろと、
声高に訴える方をお見かけしたので、
気を見て森を焼き払えというナンセンスな議論が高まらないよう、
久しぶりに、いただいたメールのご紹介です。


(実は無料メルマガ内で投げかけさせていただいている内容に対して、
 心ある方からの返信の一部になります。
 コチラの返信をいただいた方から、快く転載許可をいただけたので、
 ご紹介させていただきます)


要は、こういう方が、少なからずたくさんいらっしゃるということです。
この業界には。



--
私も”元”技能実習生監理団体職員です。

そして〇〇年には再び、監理団体職員に就くことになりそうです。
入った企業の社長が、地域貢献の一環で協同組合の設立準備してるらしく、
まず経験者の私を移動させるつもりでしょう。

〇〇〇〇でボランティアの日本語教師(実習生向け)からスタートして、
帰国後は生徒を送り出していた監理団体に就職。
やりがいを感じる仕事で、
元生徒たちと受け入れ機関のはざまで苦労しながらも楽しい日々でした。

しかし、尊敬していた上司のダークサイド(よくある金銭的癒着in〇〇〇〇送出し)
に気づいてしまい、
それを批判した私は立場上、退職せざるを得なくなりました。

帰国の際に、一番信用できる組合を選んだつもりだったのですが。

そんな中で、
担当受け入れ先から「帰ってきてほしい」と連絡が頻繁に来る時、
自分のやり方に対する答えをもらった気がしました。

退職は残念でしたが、
使うエネルギーに対して安月給のこの業界に残る理由にはなりました。

もう一つの理由である、
担当していた実習生たちとは今でも連絡しあっていますし、
相談もしてくれます。

今の担当者はまだ信用できないって。

そりゃ、〇〇〇〇の実家まで行って両親や家族と飯食って(担当してたのは全員男子です)、
入国前センターでは、寮の二段ベッドで生活して、
受け入れ先の寮にも泊まって(社長に許可頂いて)、
一緒に酒飲んで、
農業の実習生から野菜もらったら街の子らに配って回って、
恋愛相談にものって、
この〇年間ずっと彼らと過ごしてきましたから。
 
それでも相談無しに失踪されたし、
問題も沢山乗り越えてやってきて、
まだ彼らに関わっていたいと思える私は幸せだと思いますが、
元技能実習生監理団体職員さんのブログにも励まされた事が多々ありました。

業界の健全化を大きな目標として、
まずは私の手の届く範囲の実習生をブローカーたちから守り、
受け入れ先にはしつこく通い、
これからも私なりに(ブログに影響は受けてます)楽しくやっていきたいです。


前置きが長くなりましたが、
本題の失踪ほう助?の件ですね。

(メールで失踪の事例をご紹介し、それに対してのご意見を返信願いたい旨、
 お送りしていた件になります)


私も、ほぼ同じ経験をした事があります。
防犯ビデオはありませんでしたが、
本人たちが非常に仲良しだったため社長からは当然疑われ、
よりによって「私は言いません」(知りませんではない)と言ってしまい、
社長はほう助を確信。

通訳さんも言葉選んでー! とは思いましたが。
確か入国3か月ごろで、
受け入れは2期目の企業さんだったと思います。


私は、この問題を解決する術を持っていません。
新人の自分であれば、謝罪の繰り返しですかね?
金銭的な補償ができない事を、法令を盾に説明(控えめに)して、
事前のリスク説明も織り交ぜて(控えめに)、とにかく謝罪(大きめに)。
 
ただ、これが起こった時の私はとにかく実習生と向かい合って、
受け入れ先にも度々おとずれ、結果的には事前準備がバッチリでした。

社長にも媚びないで文句言ってたような生意気職員だったので、
「社長が選びましたよね。」の一言と、
「〇〇〇〇人は仲間を絶対に売らない」等、
文化の違いやコミュニケーションのコツを
事前講習として入国前に社内で開催したりしていたので、
監理団体に対する苦情はなくなりました。

そのせいで矛先が送り出しに向かったのですが、
過去に一度も入国後すぐの失踪などなく、
保証金など取っていない事を本人たちからも確認しているため、
いっそ「受け入れ先に問題があるのでは?」
という論調に持っていき、
社内で担当者や同じ作業場の方々にヒヤリングして
犯人捜しみたいな状況にもっていき、
最終的には社長が折れて、
ほう助した子も「仲間を売らない正義感あふれる子」という印象操作に成功?して、
そのまま3年間勤めあげました。


実際、当時を振り返ってポイントを整理してみると、
自分の訪問回数や立場づくりよりも、
問題が起きた時に責任の矛先が
こちらに向かないような準備ができてたことが大きい気がします。

社長からの攻撃をかわせたのも、
こちらに落ち度がないことをはっきりさせていたからだと思います。

募集の前の営業の時から、
メリットよりもデメリットを前面に押し出し、
そのデメリットを起こさないために
受け入れ先のスタッフ皆で受け入れるための勉強会や、
私が例をあげて講習会開いたり、
給料安かったらすぐ逃げますよって伝えてたり、
もし失踪しても他の子は責めないでって言ってあった
(疑って皆いなくなって損するのは受け入れ先ですよって)
のも良かったかもです。

リスクマネジメントとは言い難いですが、
この事業に必ずついて回る弱点(防止が難しいこと)は全てさらけだして、
それを避ける努力をしている所もみせる。


普段から手をかけて、エネルギーを使って、
いざという時に苦労をしないように備える。

問題は必ず起きるので、
傷を軽くするためには普段から準備しないとですね。
4者がWin-Winになるためにも。
 
送り出しも、
この件以降はわたしの担当企業を特別扱い(人財面で)
してくれるようになりましたしね。

問題が解決されたときに、
前より皆の絆が強くなったり、状況がよくなったり。
そんな関係を目指したいです。

お返事書くことで、自分の頭が整理できて、
新しい監理団体の運営で志すことがハッキリしてきました。

まだ設立までは時間がありそうなので、
現場で頑張ってらっしゃる皆さんと意識を共有するためにも、
また返信させてもらいます。

PS このブログを続けてくださってありがとうございます。
  孤独な作業が多いこの業界で、
  あなたの発信されることには非常に刺激をうけてます。

--



そして、ついでに、もう1通。

今度は、嬉しかったエピソードを教えてくださいという、
ご案内に対しての返信です。




--
毎日の業務に日々のブログ更新にお疲れ様です。

制度に対する否定的な報道や先入観にさらされる我々にとっては
嬉しい質問ですね。

最高の瞬間があるからこそ、この業界で腐らず、
ブローカーに堕ちることなくやっていけているようなものです。

私はもともと送出し機関で実習生に日本語を教える教師を経て、
良い監理団体を選んで帰国時にお世話になるという経歴上、
「元生徒」を監理するという比較的人間関係の構築しやすい状況ではありましたが、
巡回ついでに寮へ行き、一緒に夕飯を食べ、
少し酒を飲んで、会社の愚痴を聞いて、、、。

担当するのが男子のみだったこともあり、
ずいぶん踏み込んだ応対をしていたものだと思いますが、
彼らだけではなく私自身も故郷を離れ、
毎日うん百キロ移動する生活の中でお互いに共感しあい、
家族や恋人や故郷、夢や日本について、サッカーや歌、映画など、いろんな話をして、
仕事も時々休みも彼らと過ごしていました。

そのうち、
そんな子たちも帰国の日を迎えるのですが、
〇〇でいよいよお別れの時に、
ある元生徒ではない実習生が、

「私は仕事がうまくできず、
 日本語も下手でいつも怒られていたから失踪したかった。
 でも、あなたに迷惑かけたくなかったから3年がんばった。
 あなたが担当でよかった。」

と、あまり上手くない日本語で話してくれました。


正直、入国当初は受け入れ先から呼び出しも多く、
人一倍指導に苦労した子の一人でしたが、
二号になるころからは会社からも期待される人材に成長しました。

誰かから必要とされる幸せ。

それを初めて実感させてくれたのは、
恋人でも日本人でもない、〇〇〇〇の男の子でした。
 
以来、何度か似たようなことを言ってもらう機会に恵まれ、
その度にこの事業に携われて良かったと思えています。

わが子の成長を喜ぶように、
人の喜びに共感できる仕事っていいですね。
 
4者がいい出会いに恵まれる業界目指して、
元職員さんや志を同じくされる業界の先輩方の経験を
参考にさせていただきつつがんばります。

そして、有料の募集開始をお待ちしてます。 
--



以上です。

...ご覧いただき、どう思われますか?

ぶっちゃけ、
私の自慢や印象操作みたいにも思われてしまうかとも思いましたが、
個人的に嬉しかったことも含め、
こういう姿勢の方が、不幸を減らし、笑顔と感謝を増やしていく方なんだろうなぁと思い、
少しでも伝わるものがあればと、
個人を特定できない範囲で、そのままお送りしました。


書かれていることは、本当に共感できることばかりです。

(いや、何もココまでやれれば素晴らしいのですが、
 たとえ同じことはできなくとも、やり方や姿勢次第で、
 やりようはいくらでもあるはずです)


お分かりでしょうか。

こういう方が、いや、この方以外にもたくさんの方々が、
水面下で、色々気遣い、都度都度ケアして、
実習生から笑顔と感謝をいただいている現実を、
いったい、どれほどの方がご存知なのでしょうか。


また最近のメディアは、偏向報道然り、
残念な内容一色に染まりつつあります。

ヤフーニュースのコメントなんか特に2ch化していて、
表面的な氷山の一角を取り上げ、言いたい放題。


それが、世論であるかのような動きに、
若干辟易してきています。


悪い話ばかりじゃなく、
たまにでもいいので、良い話も、ぜひメディアや法の議論の場で、
取り上げていただけると、とても嬉しいなと思います。


一方的な意見が全てじゃないので。




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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

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