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登録支援機関はどこまで責任を負うのか(2現場側) [特定技能]

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ところで、実際に現場では、
どこまで責任を負うべきなのでしょうか。

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例えば、↑こういう女性が特定技能者として来日し、
勤務先で働き始めたとします。

*以下は、全部フィクションです。苦笑


生活にも慣れてきて、
スーパーなどで同じような外国人と仲良くなったりします。

その女性はフィリピンパブでアルバイトをしている、
日本人の配偶者だったりして、
お店に女の子がいなくて困っていたりします。

時給良いから、仕事が終わった後、
夜ヒマなときに手伝ってくれないかな...って誘われたりします。


出稼ぎで来ているので、
なるべく楽して稼ぎを良くしたい彼女は、
軽い気持ちでアルバイトを始めてしまいます。

もちろん、
違う仕事をするのは法令違反だからと教育を受けてはいますが、
覚えも怪しいし、どうせバレないだろうと、
タカをくくっています。
なので、当然会社側にも登録支援機関側にも、
内緒で始めてしまいました。
私には借金もあるし、日本人は金持ちで優しいからと...

誘ってくれた女性もけっこう良い人そうだし、
何かと相談に乗ってもらったりしていたこともあって余計に...



ある時、そのお店に受入先の関係者が行く機会があって、
たまたまついた子がその子でした...

不法就労撲滅キャンペーンで、
その地域が重点対象となり、
一斉摘発で捕まった...

はたまた、お酒も飲めてキレイなドレスも着れて、
片言でも話してればお金がたくさんもらえるので、
辞めるに辞められず、ズルズルと...
会社も遅刻したり仕事中居眠りしたりあげく欠勤が続いたり...

言い寄ってくる日本人男性もいるから、
結婚しちゃえば、日本にずっといられるし、
金持ちだったら私が働かなくても済むかもしれない...


コレって、特定技能者の責任ですか?
もちろん、当事者責任としては当然ですが、
それらが発覚した後の始末は、誰がどうするのでしょうね。
知らないでは通りませんよ。
受入側にはそこまで縛れないから面倒見切れないと
言い訳するのは構いませんが、
そこで支援費の利益は途絶え、
後始末にかかる諸費用は全て業者側で負担...

こんなトラブルをアソコでもアソコでも抱えていた日には、
そもそも登録支援機関として、
適正な生活支援ができないとして、
そもそもの業務停止に追い込まれる可能性も。



まず、ちゃんと特定技能者をグリップできていないと、
こういう事態を見落とします。
月に一度でも寮など顔を出していると、
相手も自分の顔を思い出してくれて、
どこかで歯止めが聞いたり、相談してくれる可能性が高まります。

企業側へ配属したら最後、後はホッタラカシなのであれば、
軽く見られ、ナメられて当然でしょうね。


現場は、どこまでの責任を負うべきでしょうか。
最終的には、会社が責任を負うべきですが、
受入先であれ、特定技能者であれ、
相手を思う気持ちが、どこまで現場担当者にあるか。
自身が十分な仕事(ケア)を怠っていたが故に、
不幸に陥る特定技能者や、大損をする受入先。


法に書かれていないことで、
気をつけねばならないことは、
山ほどあります。

どれだけ想像力を膨らませて、
見えない部分を見つけて、事前に対処していけるのか。
どれだけ自身が知識や経験を増やして、
取り組んでいくのか。

姿勢が大きく問われます。

ブラサガリーマンには、絶対できないお仕事です。


会社側も、こういう現場の現実を理解していなければ、
おそらく何の対処もできず、
現場で担当しているのは担当者だからと、
責任を押し付けて逃げたり、
そんな時だけ上司が出張っていっても、
内情を時系列的によくわかっていないオマエじゃ話にならんと、
受入先に怒られたり、
まったくもってお門違いな判断ばかりしかねず、
担当者も余計に振り回され苦労します。


結果、後始末ばかりの毎日になり、
うんざりして辞めていく。


コレ、技能実習生も特定技能者も、
似て非なるものではありますが、
同じ問題を抱えていると思っています。


だから、以前、
「特定技能のための解体新書でもあるんです」なんて記事も
書いたりしてました。



会社や経営者は器や仕組みを作りますが、
作った仏に魂を入れられるかどうかは、
現場で様々直面している担当者です。


事件は現場で起きています。
(もう古いですよね。苦笑)


それらを経営者も担当者自身も、
ぜひ理解して取り組んでいただきたいものです。


あぁ、登録支援機関の助けを借りずに、
自社で全て行うところは、
もちろん当事者同士での対応が求められます。

ある意味、善意の第三者的な立ち位置の方が、
グリップを効かせやすい=どこまでも会社側の人間として、
特定技能者が心を開きにくいことも踏まえたうえで。



こんな話がどこまでどなたに届いているかは、
私にはわかりませんが、
少しでも伝わればなぁと。




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