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これからは共存共栄のために共育を意識しませんか? [海外が見習いたい日本企業のノウハウ]

時代の流れを振り返り、今を知り、これからを考えるに、
共育がキーワードだと強く思う。

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共育
デジタル大辞泉より
《「ともいく」とも》親・教師・学校など教育権を持つ主体だけでなく、
多様な立場や領域の人や組織が連携して教育を担うこと、
あるいは教育・養育・指導を行う側と受ける側がともに学び成長すること、
などを意味する造語。



今までは「量」を求められ、自由競争が健全化されてきたため、
大量生産するから良い品が安く手に入るようになりました。

しかし、今、モノは溢れかえり、飽和社会ともいわれるほど。

そして、人はモノにも飽きてきています。


同時に、通信技術の発達によって、常にどこかの誰かとつながっているのが、
フツーの時代です。

それは情報の自由化をもたらし、情報格差がなくなってきていると同時に、
氾濫しすぎていて、質の取捨選択能力、そこから背景や思惑を読み取る能力が、
求められるようになりました。


そんな今、何が起きているか。

時代は、お金だけでは満足できず、
ありきたりではない、感動することを求めている。

今までとは違って、精神的に満たされることを求めている。

喜び、楽しみ、充実、やりがい、など、それぞれが過ごす時間をどう満たすかで、
自身と、周りの仲間が、どれだけ満足するかを求めている。

また、求められている。

そして、そこにまたお金が動くようになっている。



私たちの業界で言えば、

かつては、経済格差も大きく、いわゆる労働「力」、「量」として、
「質」を求めなくても済んでいた。
個人個人の権利など、一切ケアされていなかった。
ケアしてもらわねば何もできない労働「力」は、
すぐにとって変えられる労働「力」があふれかえっていた。

航空券代も高く、何より国際電話は高額だった。
今ほど、情報は拡散されていなかった。


今では、LCCの発達、人財輩出国の経済発展、
コミュニケーションコストがゼロになり、
今まで繋がらなかった外国人とも容易につながり、
手厚いコミュニケーションが可能となり、
先進各国が少子高齢化の道を進んで、
労働力獲得競争が激化している。


日本はどうやって、この時代に、
いやこの先の時代に生き残りをかけていくべきでしょうか。

もっと経済格差が開いている国と付き合い先を探す?
ベトナム、中国に慣れたところでは、
送り出し機関のレベルが低すぎたり、他国との様々な違いにストレスがたまり、
まず難しいでしょう。
育てた矢先に、また次の国へ…となります。

行きつく先は、人財仕入れ国の入れ替わりかもしれません。
経済格差は追いつき追い越されることも、
日本の停滞具合によっては十分ありうる現実です。
そんなデッドエンドが見えていて、
いつまでキリのないストレスを抱えていきますか?


先進国としてのリードを生かすならば、
次の時代を見据えて、先手をかけて、
とても途上国の国民性ではたどり着けないレベルへと、
一部ではなく、日本全体を底上げしていかねばなりません。

そして、それは「量」ではなく、「質」の問題に他ならないと。

じゃぁ、何について「質」を上げていけばいいのか。

それは、冒頭申し上げた「共育」です。

「共育」には、大きく2種類あります。
デジタル大辞泉の表現を借りるならば、


①多様な立場や領域の人や組織が連携して教育を担うこと

②教育・養育・指導を行う側と受ける側がともに学び成長すること


①なんて、正に送り出し機関、講習施設、監理団体、受入企業、
全てが一丸となって連携し、実習生に教育を施していきます。

①すらできていない先が多いものの、一部ではこれらに気づき、
連携を強化しているところもあるようです。

よくあるのは、日本資本で送り出しから受け入れまでを
一貫で取り組んでいるところでしょうか。
組織が横に広がれば広がるほど、組織間連携も難しいところで、
そのスタッフの育成も苦労している先が多く、
一人の動きが、本末転倒にもなりかねませんが。


そして、今現在、ほぼできていないと思われるのが、②。

もちろん、個々人では意識している方も少なくはないと思います。
ですが、あくまでも個々の力量に依るばかり。


この共育の①と②については、何も実習制度事業に限りません。

どんな業界でも同じでしょう。


そして、ここがきちんとできるところが、
求心力を持った、労働者が集まる先となり、
持続的に事業が可能となるように感じています。


特に諸外国では、こういうことができない。
人は人、自分は自分。

個(自社)をいったん脇において、俯瞰で全体を見て、
全体像としての最適解を見つけ出す。

こういうレベルで、自身の利益のためにも相手のことを考えられるのは、
優しく争いを好まない、
他人を蹴落とすことにストレスを感じる、
そのうえで改善を求められる、
日本人ならでは、優位性が発揮できるポイントではないかと。

また、そういうポイントでこそ、
他国が競うことすらできない、日本が勝てるステージではないかと思われます。


そして、
特にこれらの外国人労働者招聘事業においては、
この共育が進んだステージにこそ、
移民、難民問題を踏まえて乗り越えられる未来があると確信しています。


正に、個々のレベルが上がるからこそ、
たどり着ける未来です。


一緒に、成長をして行けたならと思います。



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