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たぶんわからないと思うけど、投げかけてみたいこと。汗 [余談]

世間様はお盆休み?と思われますが、
私も懐かしの以前ハマっていたアニメを見てしまいました。

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私がお伝えしている警鐘と啓蒙に、
おこがましくも様々な親近感を感じてしまい、
ついつい、セリフを文字で書き起こしてしまいました。

ストーリーをご存じない方には、イマイチわからないと思いますが、
いろいろ想像に難くないようにも思われましたので、
お伝えさせてください。



まだ予防が常識的にできるレベルにない、
私たちの今の性(さが)に対し、
ネットの世界がもっと進んでいる近未来において、
攻性組織という立ち位置で、犯罪に当たる組織の物語です。


(STAND ALONE COMPLEX)
あらゆるネットが眼根をめぐらせ
光や電子となった意思を
ある一方向へ向かわせたとしても
”孤人”が
複合体としての”孤”になる程には
情報化されていない時代・・・



企業のネットが星を被い、
電子や光が駆け巡っても、
国家や民族がなくなる程、
情報化されていない近未来


そのシリーズの中でも、二部目の後半部分のセリフの数々です。

少しだけネタバレさせていただくと、
今まさに私たちが抱えている移民、難民問題の一つの行く末が舞台背景です。

難民との戦争に持ち込もうとする政府の画策する側と、
それを事前にキャッチし、後手に回りながらも、
阻止するまでのストーリーです。


攻殻機動隊 S.A.C.2ndGIG
GHOST IN THE SGHELL "STAND ALONE COMPLEX"


水は低きに流れる。
人の心もまた、低きに流れる。



俺はその時から、彼らの意思を重視し、
彼らの望みに助力することだけを、唯一の行動原理と決めた。

それで彼らのリーダーとなることは、さほど難しくはなかった。

それ以外の意識にはフィルタリングをかけ、
絶えず結線してくる難民の意識を、
俺の抱く理想と並列化できるように努める。

俺は大戦直後、ユーラシアを奉公し、
システムの中の個人の存在意義を探し求めたことがありました。

その途中、人は本来、他者の介在があって初めて存在しうるものだということを、
難民に教えられた。

「自分の義務と権利をはかりにかけて、権利に先に重りを乗せなくば、
 社会の規則に従いしも自身を失うことなし…」

はい…

その普遍的な思想が、とても口当たりの良いものに感じました。

しかしその難民も、ひとたびネットを介し、ヒエラルキーの上層の存在を知ると、
そのことを忘れ、みな低きに流れて行ってしまう。

力を持てば、それを誇示したくなる。
武器を持てば一度は使ってみたくなるのと同様に。

「それがわかっていて、なぜ事態をここまで引っ張った?
 革命などという世迷言が簡単に成就できると本気で考えていたのか?」

いいえ。
ですが、俺が考える革命は、もう少し先にある。

今はその革命のゴールである上部構造へ人々を向かわせる前段階だと考えています。

「上部構造?
 それはヒエラルキーとは違うのか?」

ええ、違います。
今この地上を覆いつくさんとしているネットワークは、
すでに下部構造と化し、本来の目的を終え、
別儀を創造している。

そこからは、不可分ながら土台たる下部構造に対し、
確実に真義ある反作用を及ぼす存在となり、
上部構造へとシフトする。

それが俺の考える、革命の定義です。

「よくはわからんが、それを難民と共有することはできるのかね?」

潜在的には共有しているはずですが、
具体的にはまだ。

「わしも昔、人への興味から野に下った人間だ。
 そのおいぼれからひとこと言わせてもらうなら、
 今は理想より現実を優先すべきだ。
 お前ならまだこの事態を止められる。」



23話より




矛盾した秩序、強者による搾取、腐敗した構造、

だが、最も俺をがっかりさせたのは、人々の無責任さだった。

自分では何も生み出すことなく、何も理解していないのに、
自分にとって都合のいい情報を見つけると、
いち早くそれを取り込み、踊らされてしまう集団。

ネットというインフラを食いつぶす、動機なき行為が、
どんな無責任な結果をもたらそうとも、
何の責任も感じない者たち。

俺の革命とは、そういった人間への復讐でもある。




だが、そんな彼らも口当たりのいい情報に出会うと、
やはり都合のいい方向へと簡単に流れて行ってしまう。

人間はもともと、低きに流れるようにできているらしい。



だが、先駆者として、下部構造に残った人間たちに、
絶えず上部構造を意識させ、啓発していく存在にはなれるだろう。

太古の昔から、人類が霊的なものに対し、尊敬や畏怖を感じてきたように。

「それが、お前を落胆させてきたものへの、復讐と救済か?」



彼らの多くは、核という自爆テロを実践することを望む。
自分たちは負けなかったと思い込みたいのだろう。
それもまた、低きに流れる行為だというのに。



そういったものを身内に持つ者とっては、
この結論は受け入れがたい。

彼らは俺に失望し、自ら出島を出るだろう。

「こういう事態の中で、先導者の役割は壮大で不安に満ちている。

 多くのものを導かなくてはならない立場においては、
 時に状況に応じた独断を迫られる。

 そのことを、彼らもわかってくれているだろう。」

だと、いいのだが。





俺は彼らを救うつもりで行動を共にしていたが、
本当は孤独を埋めたくて、一緒にいただけなのかもしれない。

「だが、結局は埋まらなかった…
 頼られることはあっても、頼ることはできなかった…」

お前には、心を許せる誰かがいるか?

「いなくはない」

そうか、俺は、ずっと探している。







奴隷の国が消費を怠れば、消費の国が飢えるのは必然。

人手不足は奴隷製造業を潤すが、権利を主張しすぎれば資本主義の血脈が硬化する。

「我が国は脳こそ資本主義を名乗ってきたが、実情は理想的な社会主義国。
 だが、老廃物がたまれば、血の配分を操作できる脳が必要になる。
 それは、自由と平等をうたう貴国とて同じだろう」

もちろん。だが本音と建て前は別だよ。



25、26話より

攻殻機動隊 S.A.C.2ndGIG
GHOST IN THE SGHELL "STAND ALONE COMPLEX"


抽象的かつ小難しい単語が羅列されていて、
聞き流していると、イマイチわからなかったんですが、
文字で起こしてみると、なんとなく。

ただ、ストーリーを知らない人には、やはりわからないかな~汗


いろいろと考えさせられることばかり。


でも、ただの漫画作品ですが、この作者の方は、
相当に現実的な正に数年先の未来を切り取って、伝えているように思えます。

もう視点や設定、アイデアが尋常じゃない。
ワンシーン、ワンシーンが琴線に触れるような場面が多く、
クリエイティブそのもの。

ファンも多く、数年前には、実写版がハリウッドで上映された記憶も新しい。


かつて見ていたものを、
今の自分が見てみると、また違う気付きや作者の意図が見えてきて、
とても考えさせられます。



すごい作品ですので、ご関心のある方には、
ぜひともご覧いただきたい。

そして、低きに流れる性を上部構造へとシフトさせるためには、
どうすべきかについて、いろいろ考えてみていただきたい。


お盆休みの時くらい、
ふとそんなことに対してツラツラと思いを馳せてみてはいかがでしょうか。


追伸、やっぱり草薙素子はカッコいい!笑

バトーのように、「素子~っ!」って叫んでみたい。苦笑

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