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外国人労働者招聘関連法整備を前にして切実に願うこと [情けない日本人]

久しぶり?に、ちょっと玄人好みのコメントを。
個人的な考えですが、日本が選ばれる国になるためには...

imgout.jpg


働く外国人、5年で倍増 だが人手不足の中、日本が「選ばれなくなる」リスクとは?
ヤフーニュース 9/5(水) 8:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180905-00010003-nikkeisty-bus_all


日本が選ばれなくなるリスクは、アンテナの高い方には今更な視点ですね。
でも、そのリスクに対しての具体的な策は、
あまりメディアには登場してこない。

今日、明日と二つの視点から、
その改善策を具体的に指摘してみたいと思います。


一つ目は、法という視点。


法務大臣閣議後記者会見の概要
平成30年9月11日(火)
外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策検討会に関する質疑について
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_01043.html


自意識過剰と批判を承知で思うのは、
海外から外国人労働者を招聘し、
様々な問題に苦悩しながらも、
1993年の3年受入開始より
長年win-winを目指し続けてきた技能実習生業界の有志の方々にこそ、
法を踏まえて現実的に笑顔と感謝を溢れさせられるノウハウの蓄積がある。‬

外国人労働者関連の法整備には、
現場の現実に直面し取り組み続けた有志の方々にこそ、
政策提言の意見を求め、反映させて行かねば、
現場の現実を知らないお偉い方々が、
どれだけ政治や経済に精通していても、
絵に描いた餅にしかならず、
それこそ時間と労力とコストと人の心をイタズラに疲弊させ、
被害を撒き散らし拡大させるばかり。

これは、出稼ぎ先としての日本への憧れやイメージを
確実に幻滅させることに他なりません。

介護の門戸が開かれたにも関わらず、
目論見通りには受入が進まないし、
前述の結果を導いていることに、
反省と改善を求めて止まない。

決して既得権益を求めているのではないのですが、
特定技能など横に広がる様々な受入手法の整備が進んだ結果、
不慣れな営利最優先の方々の安易な参入は、
後に不可逆的な、大変な被害を撒き散らす。

現場に当たる個々の資質はもちろんだけど、
法を新たに整備する方々の責任は、
あまりに深く重すぎることに、
どうか気づいて欲しいと切実に願うばかり。


現実的には、事に当たる個々の知識、経験、良心などに基づくものではあるものの、
法整備がきちんとなされていない場合、
業界の健全化は加速していきません。


日本が選ばれるためには、
「現実に即した、適切なガイドライン作り」が必要だと思います。



同時に、


他国と違って、安全、安心はもちろん、
人財側にとっても有意義な経験(時間)につながる現実を生み出さねばなりません。
(入口は出稼ぎ(カネ)でも、出口ではカネだけじゃない成長を)


かつての家電や自動車メーカーなどが、
ジャパンクオリティーとして世界に、
日本への憧れを抱いていただいたように、

優秀な人財が、日本に来たがる事と同様に、
未熟であっても、貧困であっても、
日本へ働きにいけば、邪険にされず、
立派な人間として独立独歩して行けるようになれる。


海外諸国の優秀な人財送り出しエージェントが、
利害のみならず、なぜか日本を薦めたくなる魅力づくりが、
とても大事だと思います。


世界と争っても勝てる、日本の魅力とは何なのか。
また、その伝え方など、明日触れてみたいと思います。



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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

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既得権益化を狙う外国人労働者業界の方へ [組合などの監理団体について]

おそらく誰もがうっすら感じていること。
既得権益化を目指すアナタへ。

img_main.jpg


未だに新規参入の方が多いので、小うるさいことかもしれませんが、
ご確認ください。


この業界にプロとして対応できる人財は、とても貴重です。

法を知り、各国の、そして各現場の現実を知り、
稼ぎたい外国人労働者と、安く上げたい経営者との綱引きをまとめ上げ、
それらを入口から出口まで整えることのできる人財は、
この先、ITやエンジニアの技術者以上に、
大変貴重な人財として、活躍の場を広げていくことでしょう。


そして、もう一つ。
活躍の場が広がるためには、
法の視点から、監理団体や登録支援機関などの、
法的資格を有した団体に、その利害にかかわる権限が付与されます。


ただし、実習制度における非営利なんて側面や、
利益が積み増されるまでのキャッシュフローなどを考えた場合、
よけいに体力勝負の観点は外せません。


他にも、どの送り出し機関と提携すべきか、
どういう戦略、戦術でもって事業に取り組んでいくかなど、
この業界の団体組織の運営自体にも、
相当な知識や経験知的スキルも必要になります。


つまり、今まで失敗を繰り返し、苦労してきた方々の、
既得権益は、相当なものになっていくことでしょう。

全ては、知ってるか知らなかったか。
そこにどれだけの重要さを理解できるかどうか。


特に、特定技能などいままで現実にはなかった市場が、
大きく口を開けるこれからは、
耳の痛いことばかり指摘できる人財を抱え、
それら現実的ハードルを踏まえて乗り越え続けている団体にこそ、
一日の長があるということです。


当然、そんな立派な団体ばかりではなく、
まだまだ成長過程の団体もあり、
例え一定のレベルに達していたとしても、
人は低きに流れやすいので、
トップは金だけ出して、人任せ。
利益が上がらねば、現場の現実もろくに知らずに、
余計な口ばかり出してくる。

あげく、事業失敗、悪質ブローカーへの転落など、
巷にゴロゴロ転がっている話です。


経験者も経験者で、
なぜこれらの点で十分なケアが必要なのかを説いても、
あまりに聞く耳を待たない経営者には愛想が尽き、
袂を分かつことも、たくさんあります。


そういった紆余曲折を含めて、
全ては地道にコツコツブラッシュアップし続けて、
資金的にも自立してこれたところが、
本当に既得権益になるのでしょう。


いつも思うのは、
今まで実績を積み上げてきた中小企業の経営者の方々。

品がなさすぎるほどに、わずかな金も大金を出してやるからと、
壁の高さや厚み、その数など知る由もなく、
体当たりでぶつかり、見事に砕け散っていく方々がいかに多いことか。


どんな業界も同じ、
ビジネスは当然色々あって生き物なんだからというご意見は、
よくわかります。


でも、最近、やっぱり、この業界は、色々特殊であると、
本当に思い知らされます。


素人をいくら集めても、全くと言っていいほど意味を成しません。


あるあるネタとして、俺様は大丈夫...という自負をお持ちの方も同様です。

別に参入を嫌ってはいません。

既得権益の確立に挑戦したい気持ちはよくわかりますが、
そこに至るまでは、相当なマラソン大会になり、
時間とお金が特にかかることを、どうかもっともっと深いところまで
ちゃんとご理解いただきたい。


関係者全員に、笑顔と感謝が広がり続けない限り、
このビジネスは成立しません。継続しません。


アナタが取り組もうとしている外国人労働者関連ビジネスは、
受け入れる側、受け入れられる側、そして、アナタとその関係者たち、
全てが笑顔と感謝にあふれるスキームになっていますか?

入り口だけ良くて、のど元過ぎたら...なんてことになりませんか?

人任せで、法や現実を知らないまま、軽々に責任者として名を連ね、
結果として、トラブルが発生し、刑事罰まで背負う事態があるということを
正しく理解しているものでしょうか。


ぜひとも、様々な法と色々な現実を少しでも理解し、
ケーススタディを繰り返し、
万全の準備をしてから、取り組んでください。

そして、実際にはやってみないと分からないことも多いのですが、
それでも、トラブルにまみえるときなどは特に、
この事業の本質を、笑顔と感謝を溢れさせるビジネスであるということを、
忘れぬよう立ち戻って、解決の是非の判断を下せるよう、
取り組んでいただければと願ってやみません。

それだけが、後ろ指をさされることなく、
恨みつらみを買うことなく、気持ちよく仕事ができる道です。



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日本語が話せないと意味がないという受入企業の方へ [経営者や企業のレベルの問題]

ある先で、ある方から、
この日本語のレベルだと受け入れる意味がない...と言われました。

kaiko01.gif


監理団体のアナタ、どうしますか?

受入企業のアナタ、そうは言っても帰国させるわけにもいかず、
どうしますか?


一週間やそこらの滞在ではありません。

まして、招聘した責任もあります。

人財側もそれぞれに事情があります。


どうしますか?



一方では、しゃべれもしないのに受け入れを続けるのは、
本人にもかわいそうだし、
会社もお荷物を抱えてコストばかりかかって、
どうにも意味がないから、帰すしかない...と結論付けますか?


それとも、

そうはいっても受け入れた責任は企業側にあるのだから、
手間をかけてでも、色々思い悩んで苦労してあの手この手で会話を繋いで、
使ってあげられるよう何とかしますか?


今の時代、一長一短はありますが、
こういう手法もあります。


【送料無料】
ソースネクスト
〔通訳機:Wi-Fi or SIMカード〕
ポケトーク Wシリーズ POCKETALK W W1PWW ホワイト

https://www.gaikokujin.link/member/cf/e



先日、メール会員の方々へはご紹介させていただきましたが、
こういう時には、活用できることでしょう。


口コミ紹介
--
ポケトークW かなりの優れものです。
我々が話しかける方法(簡潔かつ短く言う)にもよりますが、
正確性、速度、操作性、申し分ありません。

少し残念なのは、英語、中国語、韓国語など問題ありませんが、
ベトナム語ですら、文字には表しますが、
音声出力には完全対応できていないところ。

あんな小さな機械で74ヶ国対応させろと言う方が無理かもしれません。

昨日、ベトナム、ミャンマー、タイの実習生に試しましたが、
完璧に伝わり、相手の会話も日本語に変換してくれました。
フィリピンのタガログ語も、
スリランカのシンハラ語も文字対応していただき、
実習生も驚いていました。
監査訪問の際、実習実施責任者の方には個別紹介しようと思っています。
--

毎日、多国籍実習生と接している方からのコメントです。


使えるものは使う。

当然の理屈です。


しかし、本当は、こういう便利な文明の利器を使うことなく、
顔見て、目を見て、ジェスチャー交えて、
懸命にコミュニケーションをとる機会を重ねたほうが、
本人も日本語を早く覚えるんですが、
現場はそうもいっていられませんし。


うまく使うと、お互いの問題が解決されやすくなるのも
現実です。


そして、この反省を生かして、
日本語能力が最低限必要であるならば、
そのレベルを採用決定する前に、きちんと確認することをおススメします。


ただし、今後、それだけの日本語での会話にストレスのない人財は、
高くはない給料では企業へ来てもくれなくなっていきます。

結果、日本語がうまく話せない人財を、
どうやって相互に有効活用していけるのかについての、
自社独自のノウハウがある先のほうが、
今後も、多少なりとも安い給料で雇える外国人労働者を
受け入れることが可能となっていきます。


あまり安い給料で雇える現実をおススメはしてはいません。
なぜならば、安く安くを求める先には限界があるからです。
同時に、安くない給料を支払えるような仕組みを作ることのほうが、
正解です。


そのほうが外国人労働者ではなく、
優秀な日本人を雇えるようになりますから。


何はともあれ、ご参考まで。


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お試しで開催してみるお茶会について [新しい試み]

実は本日、ある場所で、会員の方にお茶会のお誘いをしてみたところ、
10名の方にご参加を表明いただきました。

puzzle.png


監理団体の方が多いのですが、
設立前の方、送り出し側の方なども一部混じってのお茶会です。

お茶会と言っても、そんな優雅なものではありません。

狭い会議室のような部屋で、ペットボトルのお茶くらいはご用意して、
場所代払って、オヤジが集まって、ワイワイお話しするだけのことです。

会費も2千円ぽっきり...ほぼ場代実費。笑


そうそう、本当は解体新書企画をフォローいただく側、
質問や相談に応える側でコミットいただいている方との
面識や相互の懇親を図る場で考えていたものでしたが、

以前から、リアルでの懇親を希望される方も少なくなく、
ついでにやってみますか?的なノリなので、
お気楽にお気軽にお試し企画で開催するものです。


でも、こういったことに積極的にご参加いただく方は、
どういった方々なんだろうと、興味津々です。苦笑

いや、たぶん、ご参加される側こそ、私たちに興味津々なのでしょうか。苦笑

別にしがないオジサンたちなんですけども。汗


それでも、私が馬鹿の一つ覚えのように、
ちょっとイタイ人みたいに、赤裸々に色々お伝えし続けてきたことに、
ご賛同いただいている方々ばかりと思われ、
共通の話題で、話が弾んで楽しくも有意義な時間となればと願っています。


遠方からのご参加表明もありましたが、
はたして今日、本当にいらっしゃるのかどうか。
(行けたら参加するとの柔らかい返答の方でしたので。苦笑)


また、後日、その内容についても、
当たり障りのないところで報告させていただく機会もあるやもしれません。


でもね、たぶん、
このブログタイトル自体が「全て暴露します」ではあるんですが、
実際には、リアルでしか話せないことも色々ありそうで、
またそんな機会もやっぱりご参加いただいた方同士だけの会話にもなることでしょう。

特に、個を特定しての批判につながりかねないようなことは、
さすがに言えないし、当方に届く個別のご相談や各情報も、
とても公表できないことだって、ご本人の希望ではどうしようもありませんから。


色々なご意見があろうかと思われますが、
このお仕事、本当にコミュニケーションって大事だと常々思い知らされる中で、
こういったテキストでの一方的なコミュニケーションもあれば、
テキストだけでも、双方向のコミュニケーションもあれば、
電話でのコミュニケーションもあり、
リアルでのコミュニケーションもあり、

それぞれに一長一短があるものです。

今回は、リアルでのコミュニケーションです。
また今までとは違った意味で、
他人様のご意見や取り組む姿勢、価値観の微妙な違い、
話し方、実績、手法、様々まったく同じ方は一人もいません。
なので、よけいに、知らないことや、新たな気付き、学びが
たくさん生まれることと思います。

あの手この手で、知識や経験を共有し、知恵や工夫を絞り出し、
同じ方向を向く仲間と切磋琢磨しながら、
次のステージへと歩んでいきたいと思います。


ご覧になっていただけているかわかりませんが、
本日、お会いする方々、
良いご縁や楽しい時間を過ごせるよう、
お付き合いのほど、本日、宜しくお願いいたします。


それでは、これから遠方より、会場へ向かいます。



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送り出し機関の拡販について [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

昨日、ある国(マイナー)のある日本語学校の「日本人」の方から、
相談(ボヤキ?)をいただきました。

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最近、
技能実習生として日本へ行きたい生徒が増えたが、
受入企業が特定の国に特化して苦戦してるとのこと。


...いつも思いますが、
頑張ってくださいとしか言いようがありません。

ちょいちょい届くのが、
こういった「現地にいる優しい日本人」からのお悩み。

たいていの方は、
現地で貧困に苦しんでいる、明るく元気で優しい子がたくさんいるから、
日本へ働きに行かせてあげたい。
日本で親のスネをかじってワガママ言いたい放題で
安穏と暮らしている若者たちがいることを知っていればいるほど、
なんとか助けてあげたい、
そう思う優しい日本人は、各国それぞれの地域にたくさんいます。

そして、裏腹に、
現地で外国人である日本人ができる仕事に飢えていることも多く、
これこそ現地にいる自分にしかできない仕事だと燃えるパターンです。

別に皮肉を言ってるワケでは決してありません。


でも、当たり前ですが、現実はそう簡単には問屋が卸しません。


どれだけ良い子がいるとしても、
日本へ渡って仕事にありつくまでの道のりは、
相当なハードルがこれでもかってほど横たわっています。

やってあげたいことと、やれることの間には、
相当なギャップがあるということです。

イチバン手近な日本語教師という職であっても、
日本語が話せることと、日本語を教えてあげられることとは
決してイコールとはなりません。

まして、事業として、国をまたいで、
人を送り出すという仕事が、
そんな簡単なはずがありません。

モノじゃないんですから。
いや、モノですら容易くはないのに。


そして、どうも見落としがちなのは、
この方も言っている、他国との競争という点。


ナゼ、ウチの送り出し機関とどこも提携してくれないのか?
ココに悩んでいる方は、周りが全く見えていないということです。


隣のラーメン屋、うどん屋、そば屋、ファーストフード、
ファミレス、個人商店、みんなそれぞれ特色があって、
人はそれぞれその日の気分や好みでお店に入れるのとはわけが違います。

技能実習というラーメン屋しかない中で、
全国津々浦々のラーメン屋が並んでいて、
その中でお客を捕まえなくてはなりません。

しかも、ラーメン屋に行きたいお客が100万人いての競争だとするならば、
送り出し機関と提携したい人は50人いるかいないか。

札幌ラーメン好きもいれば、博多ラーメン好きもいる。
もし自分がメジャーなラーメン産地でなかったら、
例えば、○○ラーメンであったならば、
そういうメジャーなラーメン店とも競争しなくてはならない。

そのスープも麺も極上かもしれないけど、
実際に食べてみないと美味いかどうかはわからない。

でも食べてみたいと思えないと、店にも来てくれない。

...なんかめんどくさくなってきた。笑


現在、日本の監理団体は2000強、
うち、送り出し先が決まっているところはほとんど。

その中で、新設先であったり、既存先とのトラブルなどで、
スイッチしたい先などに、どうやってつながるというのか。


博多ラーメンはメジャーな分、
博多ラーメン同士で競争が激化している。

そんなところで揉まれた先がしのぎを削っているのに、
競合も少ないエリアで、はたして本当にそのラーメンは美味しいのか。

他国の優秀な送り出し機関が、どの程度のレベルで、
どうやり取りしているのか、知りもしないのに、
ウチの子は素晴らしい、良い子ばかりだって、
それはアナタの自己満足の基準で言ってることでしょ。


それに、ラーメンが美味しいだけじゃなく、
制度のことをちゃんと知っていて、いつどんなタイミングで
どういった書面が欲しいのか。
その国ではどこの機関を通して、どういった手順で進めればいいのか、
監理団体側が知らないことばかりなのに、
そういったことは知られてはいないのに、
いったい、何をもって、その送り出し機関と提携する理由があるのか。


特にベトナムの送り出し営業に多いのですが、
なんと全く自分の出来高でしかない営業か。

相手の状況など全く考えていない。
通り一辺倒なただただやみくもな散弾銃手法。

いい加減に嫌になるくらい。


本当に営業したいならば、相手のことをもっと調べて考えて仕掛けましょうよ。


押し売りしてるだけじゃ、
日本人、外国人問わず悪質なブローカーに上手に金だけむしり取られて
終わるだけ。


特にここしばらくは、来春に向けて色んなブローカーが見切り発車で
色めきうごめいている最中です。
くれぐれもご注意を。


でもね、
うまいこと行けば、確かに数年後にも、
主導権は逆転するやもしれませんので、
そうなったらこっちのもの...みたいになるかもしれません。


ぜひ色々調べて勉強してください。
一人でコツコツじゃ、できる範囲も思いついたり、気づいたりすることも、
限界がありますけどね。



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外国人技能実習生の受入がもたらす最悪の可能性 [最悪な事態]

ある方から久しぶりに最悪のトラブルに見舞われているとのご連絡をいただき、
ちょっと最悪の事態について、書いてみます。

dispatch01__midium.jpg


ちなみにこれは、全て、
アナタの選択の違いが生む結果です。


最悪のトラブル事例


「労基が入って、人件費が跳ね上がった。
 全従業員への賃金不払いが発覚し、倒産へ追い込まれた。」

 ええわええわで受け入れした後、実習生が騒ぎ出して、
 外国人技能実習機構や労働基準監督署が入ってきて、
 残業から何から、全部見直しを迫られ、大変な事態となった。

→まぁ、当然ですが、受入時にちゃんとした監理団体との付き合いであったならば、
 就業規則の見直しをはじめ、36協定、変形労働など各労務管理そのものの見直しから入り、
 雇用条件についても、微に入り際に渡ってチェックし、整備し、
 理解を促した後で受け入れへと繋げていくので、
 別に機構が実地調査に来ようが何ら問題はない。
 また、機構はあくまで実習生だけのチェックであるため、
 実習生にさえ問題がなければ、労基の呼び水には至らない。

 ちなみに、監理団体側でも、転籍や途中帰国へとつながり、
 今までの労力は水の泡になりかねず、
 結果、コスパが成立しなくなる。送り出し機関側も同様。
 一番かキツイのは実習生。最悪は返すアテのない借金を抱えたまま、途中帰国となる。


実習生が機構などの駆け込み寺へ通報したりしても、
同じ道をたどることが多いでしょう。

→これは受入企業、監理団体、送り出し機関、三者三様に実習生を
 きちんとグリップしていないから、こうなります。
 こうなった時には、三者三様に責任をなすり合う事態へ。
 不平、不満などの芽を早めに気づかず、摘み取ることができないから、
 こういう事態を発覚させます。


実習生の中にモンスターが一人いても同じ。

→モンスターを採用すること自体が間違っています。
 モンスターを見抜く目、弾く仕組みが必要です。


実習途中のケンカ、仲違い、万引きなどの犯罪、失踪、妊娠、
などなどの各種トラブルも最悪です。



つまり、最悪の事態というのは、

無事に3年間、実習を予定通り全うできなかった場合の全て。


予定通りいかなかった場合は、
受入企業側も、監理団体側も、送り出し機関側も、実習生側も、
全てが不幸になります。


逆を言えば、
無事にそれぞれが、3年半、笑顔と感謝で溢れてこそ、
事業として成立するプロの仕事。


どんなプロであっても、人である以上、100%の保証、補償はできませんが、
できる限り100%に近づけるよう努め続けている人こそが、本当のプロ。


冒頭に記載した通り、

こういった信頼のおけるプロを選ぶかどうかで、
最悪の事態となるか、最高の笑顔と感謝を味わえるかが、
大きく大きく、本当に大きく変わってきます。

それは、受入企業が監理団体職員を選ぶばかりでなく、
監理団体が受入企業を選び、
監理団体が送り出し機関を選び、
送り出し機関が監理団体を選び、
送り出し機関が実習生候補者を選び、
そして、実習生候補者が送り出し機関を選ぶ。
実習生がエントリーする企業を選ぶ。

そして、受入企業が実習生を選ぶ。


選択の違いが、その後の結果を大きく変えます。


ちょっとニュアンスが違いますが、
人とチンパンジーのDNAの違いは、たった1%とのことです。
99%同じ。

99%同じ技能実習制度、監理団体、送り出し機関、実習生、そして受入企業であっても、
たった1%で、毛むくじゃらの言葉を操れないチンパンジーになるのか、
人間になるのか、変わってくるということです。

そして、
同じ人間でも、これでもかってほど考え方や価値観、姿勢、性格、などなどが違うので、
ほんの0.1%違う選択をしただけでも、とんでもなく結果は変わっていくということです。


アナタは最良の選択をしていますか?

その選択は絶対間違っていませんか?

間違えない選択のために、アナタは何をしていますか?



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特定技能(1)号、特定技能(2)号...?! [特定技能]

敬愛してやまない、ある先生から教えていただいた特定技能の報道。
特定技能にも1号だの2号だの、どうしたいんでしょうかね~

20160406_gpm4XbcV.jpg


昨日は最近ご参加いただいた方々からのご質問と、
その回答でごった返していたチャットワークへの対応に追われ、
ほぼ一日、ペシペシPCをたたいていました。

そうそう、おかげさまで解体新書専用サイトへのご登録者数をみてみたら、
なんと100名を超えていました。

趣旨にご賛同いただき、
コストを負担してまでご支援いただける方だけを対象としているため、
コツコツと取り組み続けていますが、
これまたポツポツとご支援いただける方が増え続け、
大台達成です。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。


さて、特定技能の件です。

外国人労働者受け入れへ新在留資格の検討会初会合 年内に対応策 法務省
産経ニュース 2018.9.13 19:55
http://www.sankei.com/politics/news/180913/plt1809130018-n1.html


私も初めて聞きました。
1号、2号って何?
もしや3号とかも出てくるの?苦笑


「政府が入管難民法と法務省設置法の改正案を提出し、
 11月末までの成立を目指している。」

とありましたので、
パブコメなど案自体はもうできているのかと探してみましたが、
現在見つかっていません。


そりゃそうですよね、よく見れば、「検討会初会合」。
またこれらの議事録というか報告書が出るでしょうから、
そちらを待ちましょう。


余談ながら探していたら、こんなのも見つけました。
まだあまりよくわかっていない方は、こちらをご覧いただければと思います。
ここしばらくの国側の流れがまとまっていてわかりやすいと思われます。


新たな外国人材受入れ制度の検討経緯及び概要
平成 30 年 7 月 12 日
経済産業 省 製造産業 局
http://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180712005/20180712005-1.pdf



さて、特定技能1号、2号についてですが、
もしかすると、実習生の新制度同様に、
3年間は1号、+2年は2号とするなど、段階を作るのではないでしょうか。
この登録支援機関(仮称)も、監理団体同様に、
一般、特定と、優良かフツーかを分けて、
一般の登録支援機関から、優良の企業であれば、
最長の5年滞在を希望することが可能となるように思われます。

(合ってるかわかんないですよ~!笑)

でも、国が、官僚が考えそうなことって、
踏襲が基本ですから、
この外国人技能実習制度で紆余曲折の末に定まった
新制度をたたき台にアレンジされていくのではないかと。


というか、今まで曲がりなりにも単純労働と言われ続けてきた
実習生を受け入れてきた歴史の中で、定まった細則なので、
同じ路線でなおかつ実習制度の延長のような特定技能ですから、
これらを活かさなければ、同じ過ちを繰り返すのは必然でしょうからね。


だから、先日お伝えしていたように、
特定技能でビジネスしたい方は、
外国人技能実習制度事業を学んだほうが、
絶対の近道だと思っています。


と、まぁ、好き勝手言ってみましたが、
どうなることでしょうね。


で、これが、実習制度など現実を分かっていない現在の派遣会社などが
参入してくるのは、ちょっと心配です。

参入障壁を上げたいわけじゃなく、
ホントに不幸をまき散らす軽率なバカ者どもが増えそうで。汗

だって、派遣や請負など、日本人同士であっても、
バカなことする輩が多く、
コンビニよりも多い拠点数ですから、
とんでもなくグチャグチャになりそうで。。。

でも、監理団体も有象無象がいて、どうしようもない輩もいますし、
国も派遣どころじゃないハードルを引いてくると思います。

一つ気になるのは、この特定技能は、非営利ではなく、
営利OKとするのかどうか。


どこまでいっても、人財供給先が送り出し機関であることに変わりはないと思われ、
今まで以上に、送り出し機関の存在価値は大きく、
今後、より発言権も増していくものと思われます。

つまりは、ろくでもない業者は、ろくでもない業者同士で組み、
まともな先は、ろくでもない相手は付き合うこともしない。

安かろう悪かろう先と、良心的な安かろう良かろう先とを
見極める目や判断根拠となる知識や経験は、
今後ますます重要になってきます。


みんなちゃんとアンテナ張って、知識も経験も踏んで、
独りよがりにならずに、バランスとりながら、
頑張っていきましょう!



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色めき立つ新たな市場開放職種、宿泊業、これまた利権とブローカーが... [技能実習生受入時の本音の問題点]

介護の門戸開放、特定技能(仮称)、留学生の就職条件緩和、
様々な法改正が矢継ぎ早に発表されるも、

2016082404_01_1.jpg


うごめくのは利益に目がくらむ輩ばかり。

なんどもいいますが、モノじゃなく、扱う商品(失礼)は、「人」です。

それも、「外国人」。

わかっているようで、決してわかっていない既得権益者たちが、
更なる既得権益を目指して、それぞれの思惑を画策しています。

振り回されるのは、決定を唯々諾々として従わねばならない、
受入企業側と人財側。


ベトナム人積極採用へ 新在留資格の枠組みに着手(全旅連)
旅行新聞 2018年9月12日(水) 配信
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=41941



枠組み作りに着手するは当然。

ですが、「おもてなし」を誇る日本の観光業が、
なにゆえ、皮切りがベトナム人なのか。

手を広げすぎず、まずは1国に絞り込んで着実に成功を狙う。
ベトナム人を選んだ理由として、親日家で勤勉、知識レベルが高いことなどを挙げた。

たぶん、国の顔色を見たり、世情的に、今の最大公約数を考えたりしたのでしょうね。

お気持ちはわかります。苦笑
でも、他国や他業種との競争を考えると、時間がないので、
複数国、同時に色々動いたほうが良いとも思いますけど...
でも、初心者ばかりの団体には無理かなぁ。

一国特化でダメだった場合、どうするのでしょう。
上手に手玉に取られたりなど、考えもしないのでしょうね。

他にも新日国家はあるし、勤勉で知識レベルが高いと持ち上げても、
どの国も似たり寄ったりだとは思います。

別にベトナムが悪いとは思いませんが、
他にも良い国はいくつかあって、
同時並行的にトライし、複数国での現実的な比較を見なければ、
どの国が良くてどの国が悪いなんて一概には決められないんですけどね。



優秀な人財をとのことで、各大学とも次々提携。
ベトナム国観光総局とも連携

…ベトナムの優秀な大学生が、日本の最賃レベルで来てくれると思っているところが
現実を知らない残念なところ。
また、イチバン最初に話を通すのは、労働管轄のお役所です。
嫌がらせして、送り出させてくれなくなりますよ。苦笑



そして、おそらくは技能検定管轄機関として、
指導監督する国際人材支援機関(仮称)の創設に取り掛かる様子。

また、

 受け入れ後のトラブル回避や、より施設のニーズに合った人材を確保するため、
 宿泊業ならではのスキームを構築する。
 事前に個人のスキルをチェックすることで、
 「質」の高い優秀な人材を選別する考えだ。

 従来の外国人材(技能実習生)の受け入れは、
 送出機関から送り出され、入国管理手続きを経て、
 監理団体が企業に斡旋するという流れだった。
 この仕組みだと、受け入れとなる監理組合、企業のリスク審査のみで、
 適正な人材であるか否かや、個人のスキルレベルは確認できない。 

 新たな仕組みでは、
 技能実習生と在留資格生はベトナムの送出機関の推薦がまず必要となる。
 次に全旅連など宿泊業界の団体が実施する事前試験を受ける。
 合格すれば、創設予定の全旅連・国際人材支援機関(仮称)を通して、
 日本の宿泊事業者に紹介される。
 監理団体を間に設置し、四半期ごとに報告を受け、
 評価・公表して指導を行う。 

 また、監理団体と宿泊事業者、外国人材の3者からアンケートを取り、実情を把握。
 情報をもとに、仕組みの向上をはかる。
 生活衛生や日本の文化などの研修代行サービスも提供する。
 金銭トラブルを避けるため、雇用賃金は「見える化」した。
 業界として標準的な賃金モデルを提示する。
 各自治体が定める最低賃金×時間が所得となる。


う~ん、当事者意識をもって、現状を分析し、
新たにアレンジした仕組みを作る姿勢は、とても素晴らしいと思います。

でも、モデル賃金として最賃て...
優秀な人財として、現地で有名な大学生を対象と考えているんですよね。
現状では、大学もいけない実習生レベルでも、
特に地方では最賃では誰も行きたがらないですよ。

もし希望者がいたとしても、東京一極集中ですね。

監理費や検定費、また、おそらくは創設される国際人材支援機関(仮称)へも
コスト負担を求めるので、トータルで受け入れホテル側の許容範囲を考えれば、
最賃と言いたいところなのでしょうけど、
残念ながら、現実が見えていませんね。


「適正な人材であるか否かや、個人のスキルレベルは確認できない。」
と現状での問題点を上げていますが、
それは個々のホテルによって、求めるレベルが違うので、
個々のホテルで募集と選考条件設定をすべきであるかと。

ベトナムの送出機関の推薦と、全旅連など宿泊業界の団体が実施する事前試験というハードルが、
この問題の解決策、スクリーニングになると、お考えであったならば、
これもまた、いかがなものかと首をかしげてしまいます。

「創設予定の全旅連・国際人材支援機関(仮称)を通して、
 日本の宿泊事業者に紹介される。」

う~ん、これもまた利権の匂いがプンプンしてしまうのは、
私だけなのでしょうか。
まったく、意味が分からない。

例えば、日本語検定でN3合格者をリスト化して、業者に斡旋販売しているのと同じ。

検定などするところは、斡旋まで手を出すべきではなく、
あくまで本人並びに手配先へ、合格発表通知を送るまでにとどめるべきでしょう。
裏で絶対に問題になりますから。


「監理団体を間に設置し、四半期ごとに報告を受け、
 評価・公表して指導を行う。」

これはある意味、面白い取り組みかもしれません。
業界として当事者意識をもって、関与してくるのは、
悪いことでもないでしょう。
特に、公表して指導を行うのは、面白いと思います。


「生活衛生や日本の文化などの研修代行サービスも提供する。」

これは、入国後講習のことを意味して言っているのでしょうか。
だとすれば、これも悪くはないかもしれません...が、
自前で取り組む先もあろうかと思われ、それを否定することまでは
しないほうが良いでしょうね。

ガイドラインは必要なのでしょうけど、
選択肢は多くあるべきだと思われます。


さて、特定技能は、このビザどころか、職種業界ごとに、
色んな動きが現れ、金目当ての輩が相当に動きます。


本当にみなさん、いくら色々な角度からお伝えしても、
ご自身が失敗しないと、その意味が分からない。


いつもながらの代わり映えないコメントですが、
情報は入手しても、振り回されないよう、振り回さないよう、
そして、自身の信用を無くすことないよう、
気を付けてください。

具体的には、最近では、
色んな方が情報発信していますので、
私なんかだけじゃなく、様々な立場の方のコメントをご自身でチェックして、
多面的に分析してみてください。


冒頭に申し上げたように、人であり、外国人であるだけで、
どれだけの想像を超える現実&法のハードルがあることか。
またその数と視点が煩雑で複雑に絡み合っているか。


ある意味、やってみないと分からないけど、
予習がこれほど大事な業界も、あまりないんじゃないかなぁ。



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介護では外国人留学生と技能実習生、どちらで受け入れるべき? [介護 技能実習生]

人財側、受入側、双方にとってどちらの選択肢が良いのかという視点から
考えてみたいと思います。

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まず、人財側。
これはどこの国も当然、エージェンシーを利用しての渡航となり、
結局、情報弱者である希望者にとっては、
出会うブローカーとの縁でしかない現実があるということを、
まずもって、知っておくべきでしょう。

途上国でも端末はそれなりに普及し、
これだけSNSやネットが発達しているのに、
ろくに他を調べることもせず、親や友人の口コミが全てと言わんばかり。

なんかちょっと残念です。

それをさておき、考えられるのは、
どこまでも目の前の生活を豊かにしたいがための出稼ぎ目的が、
イチバンのキッカケである以上、

どちらが、どれだけ、コストをかけずに、儲かるのか。

この基準のみで考えた場合、
実習生のほうが圧倒的に儲かります。


なぜならば、留学生で日本へ来る前に、
それ相応のコストを支払うと同時に、
日本へ来てからも、週28時間しか基本は働くことはできないからです。

そして、授業料までかかります。

しょせん、出稼ぎでしかない場合は、
日本へ留学生として来ても、
そもそも稼げないんです。

それに、介護にこだわる必要はまったくありません。


介護の人手不足がひどいから、授業料は払ってあげる、
だから、留学できたら、週28時間でもいいからウチで働いてほしいと、
そんなスキームで受け入れをしている先もあろうかと思われます。

でも、それって、労働関連法上では、
強制労働って言われます。

今はまだそれほど取り締まりが厳しくはないのかもしれません。

でも、来春予定の特定技能(仮称)など、法も変わりつつあり、
外国人留学生という枠自体の制限強化も十分考えられます。

いや、初期投資して介護の専門学校を作ったところは、
学校事業自体で黒字転換していかねばならないため、
どういう形であれ、学生を集めねば、学校は閉鎖ですから、
日本人生徒がいなければ、あの手この手で外国人を騙してでも、
もしくは騙して送り出すエージェントのことは知っていて知らないフリをしてまでも、
学生募集し続けねばならないのでしょう。

そんな片道切符先では、どこまでも当の本人が罰せられねば、
留学ビザが一人も下りなかった事態に追い込まれない限り、
おそらく、そのまま受け入れを続けるのでしょうね。



本気で介護ノウハウを日本で学びたいからと願い、
介護での日本留学を考えている場合は別ですが、
介護の場合は、介護の勉強以前に、日本語の勉強をしなくてはなりません。

日本語の勉強をして、介護の勉強をして、
それで週28時間のアルバイトで、授業料や生活費まで捻出するのは、
どう計算しても不可能です。

例)時給1000円×約120時間(一カ月4.3週×28)=120,000円

当然、各種控除もあり、10万円では、生活費はともかくも、
とても学費まで、まして渡航までの各種費用は捻出できるはずもなく、
出稼ぎどころか、ペイすらできない。

2年我慢して、3年後から資格合格して本採用されれば...とか
考えて説得するとしても、ビザの取得コストなど、目に見えないコストは
本当に様々山ほどある。

どう考えても、お金がない、日本語ができない、
何年も先のことなど考えられない人財にとっては、
騙して連れてきているように思えてなりません。

母国で看護、介護の大学を卒業していようがいまいが、
しょせん、食っていけねば、どれだけ高邁な理想を目指していても、
歩み続けられません。



その点、介護の技能実習制度は違います。

日本語の勉強代から、介護の研修代から、
ビザの招聘コストから、日本の受入施設側が負担してくれます。

さらには、労働者であるにもかかわらず、
技能実習生として、更なる保護下で、手厚く迎え入れられます。

何より、母国でエージェントに多少なりとも支払うコストがあっても、
他にかかるコストはどうはないので、
稼いで返済することは十分可能です。


そういう送り出し機関と監理団体と受入施設へのレールに乗れたならば。




受入施設側の思惑も触れておきましょう。

受入側にとっては何よりも、その施設へちゃんと働きに来てくれるかどうか。
コストが見合うかどうかだけです。


留学生は、受入施設側が受け入れる責任は、ほぼ皆無。
留学生側の懐事情なんて、気にかける必要もありません。

しょせん、束の間のアルバイトとしてでしかありませんので。

いわゆる、労働力としてのみ。

良いのか悪いのか、そういうスタンスでしかなく、
時給はいくらですよ...だけです。

その代わり、日本語が話せるかどうかなど
欲は言えません。

また、前述のように、業者が絵をかいて、
学費などの負担をいただければ、学生を送り込みますと
約束してきても、それを飲むかどうかだけ。
募集コストと比較して、計算が合うならば乗ってもいいし、
合わなければ、わざわざ乗らないってだけ。
(前述リスクまで承知し、わかっている先は、ほぼないのでしょう)

唯一は、留学生が通える範囲に施設があるかどうか。
*業者が介在する場合は、バスで送迎までしてますね。

もしかしたら、都合よく資格を取ってくれたら、
ウチで働いてねと、淡い希望を持っているかもしれませんね。

おそらくは、イチバン給料の高いところへ、当然のごとく行きますが。



技能実習生では、留学生と比べれば、
よほど高いコストと受入責任を負わねばならず、
躊躇している先も少なくないのでしょう。

でも、近くに留学生がいない場合は特に、
ピンポイントで契約した施設へ来てくれます。
さらには、制度の特性上、転職はないので、
3年なら3年の間、実質労働者として、カウントができます。

確か、お上から人数ごとにおカネが頂ける資格者としても、
一定期間後、カウントされうることもポイントでしょうか。



当然ですが、人財側と受入側では、その思惑は全く違います。

要介護者のために...は、それらが成立して、初めて考えられることです。


すごく色んなことを考え、工夫して、
持続可能な受入を選択すべきでしょう。


自分の都合ばかり考えていたならば、
物事うまく運ぶはずもありません。


介護福祉士、養成学校への入学が最少…留学生は倍増、6分の1占める
ヨミウリオンライン ヨミドクター 2018年9月12日
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180912-OYTET50023/


こんな記事を見つけてしまい、つい書いてみました。

ご参考まで。


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外国人技能実習制度の解体新書企画を推す理由 [新しい試み]

たかだかこの数カ月でも、色んな動きが出ています。
介護の実習生受け入れの動き、特定技能、その対応業種の拡大化、留学生の就職条件緩和方針...

ダウンロード.jpg


国が今までと打って変わって、
矢継ぎ早に新たな方針を打ち出してきています。

これも巷で言われるように、選挙前だからとしたら、
なんだかなぁって感じです。

それはともかく、こういう色んな動きがあるので、
アンテナを張っておくことはとても大切ですが、
基本はこの外国人技能実習制度であるとの考えは、
あまり変わりはありません。


なぜならば...率直に言いますね。

他の受入もさんざん挑戦し、経験してきている私に言わせれば、
いくら動いても、所詮ビザがおりるかどうかわからないものにトライしても、
事業としては成立しないからです。


新たなビザの創設も、ストライクゾーンがはっきりするまでは、
紆余曲折があることでしょう。

見切って会社まで興して、派遣会社だの職業紹介会社だのと、
高いお金を積んで体を整えても、いったいいつから申請を受け付け、
ビザがちゃんと降りて、キャッシュフローに実際に代わっていくのかのスケジュールすら
見えない中で、どれだけの余力のある先であれば、大丈夫なのか皆目見当がつかないからです。
あ、行政書士も弁護士も社労士も、全員同じです。


その点、良くも悪くもがんじがらめの外国人技能実習制度では、
膨大な書面さえ整えれば、ほぼほぼ実習生の受入は可能です。

最悪は予定通りの期日に間に合わなくなるかどうかのリスク程度でしょう。


そういう意味では、当制度の仕組みを知っていて、
なおかつ、それらの書面を応用させる、
つまり、お役所的にポイントを押さえた、
ある程度のストライクゾーンが法的に定められた範囲での
事例となり、お役人が許可を出すうえでの逃げ道や根拠と
なりうるのではと考えるからです。

そもそも、特定技能ですら、
実習制度で言う技能検定が根幹条件ともなっていくようですし、
入管行政の基礎となりうる書類を把握できるからです。

それらを通して、労務管理を含め、どれだけ多面的にケアしなければならないのか、
成立している入管ビザ関連のビジネスモデルはどうあるべきなのか、

そういうことが、よくわかるようになります。

やりながら一年、二年かけて悠長に自身の手探りでノウハウを身に着けていく選択ならば、
とやかく申し上げるつもりもありませんが、
本質や現場の現実からたどり着く手法、またそのレールを知りたければ、
当解体新書企画にご参加、ご支援いただくことをおススメします。




また、ついでにお伝えしたいことがあります。


解体新書企画についてですが、
実は今月9月いっぱいで、また第二次募集を締め切らせていただこうと予定しています。

理由は、9月いっぱいで、当初より提示させていただいているサポート期間として、
半年を切るようになるからです。
せめて半年程度は、専用サイトのアップデートや、変わりゆく各種法などのアラートメールや、
チャットワークなどをご活用いただきたく、
また総合的にコミュニティとしての活動にご参加いただき、
ご支援いただいた分としての一定の期間と考えているからです。


それともう一つ。

ぜひ参加してみたいんだけど、
悩んでいる方、迷っている方も少なくないようでしたので、
無理に入ってくださいではなく、
あくまで背中を押すところまでは、お伝えすべきかと、
先日、本ブログにて書いてみたところ、

迷う方からコメントをいただき、その返答などもさせていただきました。

同じような方がいらっしゃれば、ぜひご確認ください。


https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-08-27#comments


やり取りさせていただいて、私自身も初めて思い当たりましたが、
実は、スマホだけでPCを使わなくとも、
利用は十分可能なんですね。

私自身がPC利用ばかりでしたので、あまりそこまで気には留めていませんでしたが、
PCを離れた場合でも、ソファーに横になりながら、
お問い合わせやご相談のメール返信やチャットワークへの返信対応をしているときがあり、
それは確かにスマホをいじっているだけですから。

なんか、自分で言うのもおかしいんですが、
すごい時代だなぁと。苦笑

また、おそらく若い方かと思い、
今は既にそれが当然の時代なんだなぁと。


でも、制度事業の実務を始めれば、
PCに触らずに済むことはなくなってしまうと思いますが。汗



ついでのついでに、9月18日は一部の会員の方と、
初めてのお試し的なお茶会を開きます。


基本的にはコミュニティの主戦場はネットの世界ですが、
6月の視察ツアーや今回のお茶会など、オフ会(って今でもいうのかしらん)や、
いわゆるリアルでコミュニケーションを図れる機会が創れるものならばとは、
考えていましたので、
色々やってみたいことを、希望者を募って、
一つ一つ実践していっています。


もし時間と予算が許されるならば、
できれば、日本全国、送り出し各国、回ってみたいと思っているくらいです。
それだけリアルでの臨場感、肌感覚、コミュニケーションは、
とても大事だと思っています。

そりゃそうですよね。
実習生ともLINEでヴァーチャルで顔合わせるだけで、
十分なコミュニケーションが図れるとは思いませんから。


要は、それだけ会員同士であっても、密度の濃いコミュニティに
していけたならと思っています。
強制はしませんけどね。



最近、メールでお伝えすべきか、このブログでお伝えすべきか、
私の中でも、垣根があいまいになってきています。汗
ですが、ブログはわざわざ見る人だけ、
メールはブログをたまたま見落とした方へもお伝えすることができるといった、
お伝えする方法が違うものとして、またメールでもお伝えしますね。
その時は、また違う情報も入れて。笑


えっと話があちこち飛びましたが、
ベースとして抑えるべきは、実習制度だと思っています。

だから、ご参加をお考えの方は、早めがお勧めです。

できれば、営業的な意味ではなく、言葉通り受け止めていただければ、
大変ありがたい限りです。



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