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外国人技能実習機構の行政処分等について [技能実習生の法改正]

日立の後追い報道からみる行政処分等、
つまり、改善命令、業務停止命令、許可・認定の取消しについて

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三菱、日産、そして日立と外国人技能実習制度において、
職種不適合の問題が発覚した後の、その後の報道から、
記事に沿って今後の展開を考えてみた。


三菱自の技能実習生24人帰国へ 目的外の作業に従事
朝日新聞DIGITAL 2018年7月3日22時29分
https://www.asahi.com/articles/ASL733G05L73OIPE009.html


三菱自動車岡崎製作所(愛知県岡崎市)が
フィリピン人技能実習生に実習計画外の仕事をさせていた問題で、
三菱自は3日、実習生24人が途中で実習をやめ、
週内に帰国すると明らかにした。
本来の実習期間である来年2月まで働いたと見なし、
基準給与相当分を補償したという。



三菱自のフィリピン人実習生、計画外の仕事させられ帰国へ
弁護士は「似たような事例はたくさんある」と問題指摘
BLOGOS 2018年07月04日 19:24
http://blogos.com/article/308903/


日産は6月中に国の監督機関「外国人技能実習機構」に報告し、
作業内容も改めている。



日立、技能実習生に解雇通告 「計画認可されず」
2018/10/5付日本経済新聞 夕刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36163800V01C18A0CC0000/


20人は在留資格の更新期限となっていた9月20日付で、
就労できない「短期滞在」に変更された。
このため日立は解雇を通告し、賃金1カ月分の解雇予告手当を支払った。
20人は10月20日までしか在留できず、
個人加盟の労働組合に加入し、解雇を撤回するよう求めている。

日立によると、年内に在留資格の更新時期を控えている
同事業所の実習生はほかにも79人おり、
現状のままでは20人と同様に解雇する可能性がある。


以上、各記事引用抜粋終わり。


ここから見るに、

三菱…途中帰国≒実習中止+期間満了支払い

日産...作業内容改め...?

日立...解雇+一カ月分の解雇予告手当支払い


三者三様です。
当然、その後も色んな動きがあるのでしょう。
でも、私たちにはわかりかねるところなので、
この状況から展開を想像してみます。


三菱の対応がイチバン適切かつ適正であると
外国人技能実習機構からは、判断されることでしょう。

そして、本当に技能実習生が必要とされ、
再度受入にかかる場合は、適正な受け入れを改めて誓約し、
丁寧な立証をかけていけば、改善されたとして、
受入を認める可能性は低くないと思われます。

これは、『改善命令』までいけば、
外国人技能実習機構のHPにも載るでしょう。
これが、『改善指導』でとどまれば、
HPに載るまでもなく、内内で是非の判断に応じて進むのでしょう。



日産、ココはほぼその後の情報が見つけられず、
「作業内容を改めている」とはありますが、
改めたからと言って、在留許可が下りた大前提となっている
技能実習計画に沿わないため、再度出し直したり、
イレギュラーな対応に、外国人技能実習機構がどこまで幅を持つものなのかどうか。

いやそれよりも、日産も結果として、
現在の在留認定の取り消しとなれば、
途中帰国となり、期間満了まで?もしくは解雇予告手当を一カ月分で終わり?
などのどういう事後対応(受入実習生へのフォロー)をするのかによっては、
相当に外国人技能実習機構に改善命令か改善指導となるでしょう。
認定取り消しになれば、間違いなく、HPに載ります。


日立。
ココの対応はイチバン不味いと思われます。
100人もの実習生の期間満了分の収入を支払ってあげるともなれば、
とんでもない金額なのはわかりますが、
労働者保護、実習生保護の観点から、
間違いなく、外国人技能実習機構より、指導か命令が出ようかと。



日本が誇る、車産業、家電産業の雄を、どこまで処分させるのか。
ここに世間の注目が集まることは必然です。

世間というよりは、この業界にかかわる方全員でしょうかね。



ただしただし、

もし三者ともに新制度下ではなく、
旧制度においての受入中の実習生であったならば、
外国人技能実習機構は、その責を負うことなく、
入管が法務省として、公表することなく、
ちゃんちゃんと裏裏で整理をして、表に出ることなく、
引き続き、今度は何食わぬ顔をして、
外国人技能実習機構へと申請をかけていくのでしょうね。

*日立は、切り替えの際に、認定が下りなかったとの答えも出てはいますので、
 さすがに、改善が立証されてるかどうか、
 実地調査も入っての実習計画認定の是非ではないかと思われます。



さて、問題は、監理団体です。
ホントに、フレンドニッポンはどうなるのでしょうか。

ココも国策は関係してこようかと。

つまり、フィリピンならフィリピンの実習生を、
数百人、一気に帰国させるとすれば、
それは国際問題にすらなりかねません。

たぶん、転籍対応を懸命に取り組んでも、
数が数だけに、とても全員は無理です。


要は、潰したくても潰せない協同組合として、
意識されているのかもしれません。


裏事情も含め、政治的意向が働くのは必須ではないかと。


キレイごと抜きの問題ですね。



だからこそ、
外国人技能実習機構の判断が気にかかります。


ある程度の処罰をせねば、
他に対して、示しがつかない。

かといって、処罰をどこまでどうすべきなのか。


色んな方がまことしやかに、様々憶測をしています。
私のこの考えも同じですね。


さて、お上の答えは、いつ頃になるのでしょうか。


日々チェックして注目したいと思います。


人の振り見て我が振り直せ。


人のこと、周りのことばかりとやかく言う前に、
自身も襟を正したいものです。



オマケ

久しぶりにこの方を拝見しました。
昔、たまたまガラス張りの長野県知事室も見に行ったことを
思い出しました。



10月7日 Vol.394 『フィリピン人技能実習生問題で発覚!
今年のブラック企業大賞は中西宏明・経団連会長が率いる日立製作所に決定だ!』


追伸、
日立の技能実習生、団体交渉不調なら提訴へ 解雇通知で
ヤフーニュース 10/8(月) 21:36配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000046-asahi-soci

日立続報…ナメてるとこうなる。
今や団交請負ユニオンはどこにでも現れ、
どんな中小でもいつ当事者になるかわかりません…対応を見誤れば。



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