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技能実習生受入時の本音の問題点 ブログトップ
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日立の技能実習生解雇問題:続報...支払いが業界に与える影響 [技能実習生受入時の本音の問題点]

さてさて、日立さんが支払いをするようです。
コレが、この業界にどう影響を及ぼしていくのか。

Buzzap_39355_1.jpg


日立、解雇した実習生に賃金補償へ 残り期間2年分
朝日DIGITAL 2018年10月20日07時27分
https://digital.asahi.com/articles/ASLBM61FRLBMOIPE03B.html?rm=646

(動画まであるよ↑)

「闘ってきたのはお金のためだけではない。
 日本にたくさんいる実習生、何も知らずにやってくる後輩たちのためだ」

「電車のトイレ付けなど技能が学べない単純作業だった」

「技能も身につかず、借金を抱えたまま母国に戻れない」

「聞いていない単純作業の賃金で借金を返すやり方はおかしい。
 日立に改善を訴えたら解雇された」

「我々を使い捨てる仕組みなんだろうか」


良かったですね。。。。。。。。。。。。。。
コレでグレーゾーンの職種不適合先は、
問題あったら全部お金が保証されます。

実習生保護は当然です。
気をつけましょうね~。。。。。。。。。。。。


って、ひねて、ねじれてる私が言うと思いますか?苦笑


フィリピン人の、ズルい、イヤラシイ部分を知っているものとしては、
これらの発言を素直に受け止めるだけのゆとりは、全くありません。



「闘ってきたのはお金のためだけではない。
 日本にたくさんいる実習生、何も知らずにやってくる後輩たちのためだ」

→根本的に、自分自身のためです。当然です。
 後輩たちのためは、ついでです。


「電車のトイレ付けなど技能が学べない単純作業だった」

→このFNさん系列の母校での施設が、
 そもそも非現実的な教育をしているところみたいなので、
 もしその通りだとしたならば、相当ギャップがあったのでしょうね。

 私が心掛けている現実は、実習生が実際に取り組む業務の
 動画か画像かを持参し、面接合格時に必ず確認します。
 この現実であれば、
 「電車のトイレ付けなどの『仕事』です。
  給与はこれだけ、手取りはこれだけ、良いですか?」って聞きます。
 新制度ではサインだってもらいますよね。


「技能も身につかず、借金を抱えたまま母国に戻れない」

→技能なんて身につくほどのものじゃないでしょ。
 そもそも『仕事』しに出稼ぎで来て、ちゃんと3年稼げないと、
 出稼ぎにきた意味がないからでしょ。
 借金って、フィリピンでならいうほどのものじゃない。
 1年いたならば、余裕で帰せるほどの額面。
 (記事には十数万から30万ほどってありましたよね)
 それより、3年稼ぎがあることをアテにして、
 母国で家族が、また自分自身が、アレコレ買っちゃってるからでしょ。
 下手すれば、借金返す前に、バカスカ使い込んでるからでしょ。


「聞いていない単純作業の賃金で借金を返すやり方はおかしい。
 日立に改善を訴えたら解雇された」

→借金の返し方なんて、自分で考えましょう。
 厳しい良い方ですが、来てほしいからアナタに借金してくださいって、
 日立が、監理団体がお願いした借金じゃないでしょ。
 改善を日立に言うのもおかしいが、日立に言ってダメなら、
 監理団体に訴えるべきでしょ。
 監理団体に訴えてダメなら、POLOに駆け込めばいいでしょ。
 そのためにアナタが解雇されたわけじゃないでしょ。


「我々を使い捨てる仕組みなんだろうか」

→そんなこと考えたこともないでしょ。
 自分がかわいそうって思ってるだけでしょ。



人それぞれです。
全てのフィリピン人に当てはまらないことは百も承知です。
そのうえで、フツーに考えると、こんな感じでしょうか。


ホントにお金が入ってくるならば、
フィリピン人、万々歳ですよね。

しょせん働きたくない、だらけていたい、
でもお金は欲しいっていうのが、特にフィリピンの男たち。


寂しい、甘えたい、でもお金は欲しい。
やっちゃいけないことをした、イヤなものはイヤ、
神様が今はそうしなくていいっていった、、、
甘えてもいい人を見つけたら、とことん甘えてしゃぶりつくす。
大人になっても本能≧理屈の人間。

日本人には、さっぱりわからない行動をするのもフィリピンの男たち。



さて、これで日立は解決しそうです。
裁判で争うくらいなら?
一人頭約10万円として24カ月で240万、
約100人で2億4千万...
これも惜しくはないようですね。


これがどう影響していくのか。

報道の記憶の限りでは、
三菱は最初からこうして残存期間分の支払いをして帰しています。
日産は職種不適合を適合へと変えるよう努力してるんでしたっけ?


つまり、職種不適合で来日して業務に従事している実習生は、
騒げば働かずしてカネがむしり取れるということになりかねません。


ユニオンさん、並びに弁護士の方々は、これ幸いと、
マッチポンプをする方すら出てきかねません。
日立など大手に狙いを定めれば、カネは出てきますから。


そして、中小企業の皆様。

ヤバいですよ~、なめてると。


ユニオンは、一人従業員ですら、ビジネスしかけてきます。


集めて十把一絡げな対応をしても、
お金を支払うものだと思い、ダメ元交渉してきます。

面倒な協議などには付き合いもしないでしょう。


どこまでも一方的に、カネよこせ!って言い続けます。


他の従業員が嫌になります。
特に総務経理担当の事務員さんがやられます。
口コミが広がると、他の従業員さんにも良い影響は生まれるはずもなく。


つまり、良くも悪くも、職種不適合など、
特に今回のように、実習計画が認可されず、
2年目、3年目に行けない事態になることに、
相当なリスクがありますよってことです。

それは、機構の実地調査で急に発覚することもあり、
どれだけテキトーに仕事してたか監理団体の怠慢もバレバレです。


あ、ちなみに触れておきますが、
こちらのFNさん、国はFNさんを罰しないと思います。
少なくとも公には。
一斉に何百人の転籍も無理だし、じゃぁ帰国させろとなった場合、
おそらくフィリピン国との国際問題にもなりかねないからです。


すごい現実ですよね。


日立はメディアでも報道されますが、
FNさんは、名前が時折登場するだけで、
何の非難もないのは、もしかしてもしかすると、
こういう背景に忖度が働いているからかもしれませんね。


えっと、だからといってテキトーに仕事していいワケじゃなく、
特に常識のあるフツーの人たちは、
こういうリスクを避けるため、
受入企業にも再三確認せねばならないですし、
受入企業側も、そんな忖度は及ばないので、
自ら法律をよく理解しておかないと、
とんでもないとばっちりが来ます。


あ~、日立も裏で監理団体のFNさんとお金などで
答え合わせができたから、一転して、支払うって答えになったのかもしれませんね。



実習生や法律に会社を潰されないよう、
企業側も監理団体側も、十分気をつけましょう。

送り出し機関の方も、対岸の火事じゃないですよ。

ちゃんとした監理団体や受入企業と付き合えねば、
いつでも巻き込み事故の可能性はなくなるどころか高まるばかりですから。


まぁ、私にはそんな大した力もありませんが、
一社でも一団体でも、一人でも多くの方にとって、
マイナスが減って、プラスにつながればと願うばかりです。


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外国人技能実習生のビジネスライクな使い方 [技能実習生受入時の本音の問題点]

たぶん、長年受け入れを継続している先では、
ほとんどがこんな感じじゃないかなと思います。

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『 適度な距離感 』


この一言に尽きるかと。


この距離感のコントロールが上手なところは、
本当に問題は少ないですね。


実習生へはどう接していれば、どこまで踏み込み、
どこまで突き放し、どうグリップし、どう付き合っていけばよいのか。


これらの全てが『適度な距離感』に含まれています。


気持ちの強い経営者は、
その分、とても実習生の面倒を見ようとアレコレ気を遣い、
世話をしてあげますが、
それがやりすぎだと、どこかで実習生がふんぞり返り、
ハンドリングができなくなります。


逆に労働者ではなく、労働力としてしか見ていない先では、
お金をたくさん支払うことで言うことを聞かせるか、
そうでもない場合は、失踪や途中帰国などの色んな事件を勃発させます。


そうなんですね。
子供と一緒。
*だから、いい年した実習生たちを、
 あの子たちとか、親しみを込めて呼ぶようになります。


ということは、子育てが巧い人は、
実習生のケアも上手なんでしょうかねぇ。

私は残念ながら違うと思われ、
一概には言えないと思いたいのですが。汗



何はともあれ、この距離感こそ、
色んな経験があってたどり着く境地ともいえるでしょうか。

バランス感覚にたけている方であれば、
数年、数回の問題をクリアすれば、身につきそうですが、
どれだけ早くても3年一回り超えていないと、
いや、受入を数度繰り返していないと、
なかなか身につきません。


日本人の若年労働者の受入でも
けっこう共通することが多そうですが、
やはり技能実習生はもうひとひねり背景が違いますので、
やはり最初はこの距離感がわからず、
苦労する方は多いものです。


配属初日、一年目、技能検定、
二年目、三年目、そして帰国日。

実習生の性格にもよります。
そうそう、国によっても多少は違いますね。

全てにそれぞれ距離感があります。


ギュッと絞るところは絞って、
緩めるところは緩める。


コレって歴史に学べず、経験でしかないので、
やっぱり実習生受け入れは、経験がものをいうのでしょうか。



であるならば、
別に私がどうのではなく、色んな方から例え受け売りだとしても、
色んなコメントを見ながら、自身の中にケーススタディを増やし、
距離感を取るモノサシを自分なりに作っていくといいのではと思います。


まぁ、殆どの方は、そんな暇なんかあるはずもないと、
実際には行き当たりばったりなのでしょうけどね。汗


そうして、痛い目にあって覚えていく。
その繰り返し。
自動的に身につく仕組みなんかあると助かるんでしょうけどねぇ。



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色めき立つ新たな市場開放職種、宿泊業、これまた利権とブローカーが... [技能実習生受入時の本音の問題点]

介護の門戸開放、特定技能(仮称)、留学生の就職条件緩和、
様々な法改正が矢継ぎ早に発表されるも、

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うごめくのは利益に目がくらむ輩ばかり。

なんどもいいますが、モノじゃなく、扱う商品(失礼)は、「人」です。

それも、「外国人」。

わかっているようで、決してわかっていない既得権益者たちが、
更なる既得権益を目指して、それぞれの思惑を画策しています。

振り回されるのは、決定を唯々諾々として従わねばならない、
受入企業側と人財側。


ベトナム人積極採用へ 新在留資格の枠組みに着手(全旅連)
旅行新聞 2018年9月12日(水) 配信
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=41941



枠組み作りに着手するは当然。

ですが、「おもてなし」を誇る日本の観光業が、
なにゆえ、皮切りがベトナム人なのか。

手を広げすぎず、まずは1国に絞り込んで着実に成功を狙う。
ベトナム人を選んだ理由として、親日家で勤勉、知識レベルが高いことなどを挙げた。

たぶん、国の顔色を見たり、世情的に、今の最大公約数を考えたりしたのでしょうね。

お気持ちはわかります。苦笑
でも、他国や他業種との競争を考えると、時間がないので、
複数国、同時に色々動いたほうが良いとも思いますけど...
でも、初心者ばかりの団体には無理かなぁ。

一国特化でダメだった場合、どうするのでしょう。
上手に手玉に取られたりなど、考えもしないのでしょうね。

他にも新日国家はあるし、勤勉で知識レベルが高いと持ち上げても、
どの国も似たり寄ったりだとは思います。

別にベトナムが悪いとは思いませんが、
他にも良い国はいくつかあって、
同時並行的にトライし、複数国での現実的な比較を見なければ、
どの国が良くてどの国が悪いなんて一概には決められないんですけどね。



優秀な人財をとのことで、各大学とも次々提携。
ベトナム国観光総局とも連携

…ベトナムの優秀な大学生が、日本の最賃レベルで来てくれると思っているところが
現実を知らない残念なところ。
また、イチバン最初に話を通すのは、労働管轄のお役所です。
嫌がらせして、送り出させてくれなくなりますよ。苦笑



そして、おそらくは技能検定管轄機関として、
指導監督する国際人材支援機関(仮称)の創設に取り掛かる様子。

また、

 受け入れ後のトラブル回避や、より施設のニーズに合った人材を確保するため、
 宿泊業ならではのスキームを構築する。
 事前に個人のスキルをチェックすることで、
 「質」の高い優秀な人材を選別する考えだ。

 従来の外国人材(技能実習生)の受け入れは、
 送出機関から送り出され、入国管理手続きを経て、
 監理団体が企業に斡旋するという流れだった。
 この仕組みだと、受け入れとなる監理組合、企業のリスク審査のみで、
 適正な人材であるか否かや、個人のスキルレベルは確認できない。 

 新たな仕組みでは、
 技能実習生と在留資格生はベトナムの送出機関の推薦がまず必要となる。
 次に全旅連など宿泊業界の団体が実施する事前試験を受ける。
 合格すれば、創設予定の全旅連・国際人材支援機関(仮称)を通して、
 日本の宿泊事業者に紹介される。
 監理団体を間に設置し、四半期ごとに報告を受け、
 評価・公表して指導を行う。 

 また、監理団体と宿泊事業者、外国人材の3者からアンケートを取り、実情を把握。
 情報をもとに、仕組みの向上をはかる。
 生活衛生や日本の文化などの研修代行サービスも提供する。
 金銭トラブルを避けるため、雇用賃金は「見える化」した。
 業界として標準的な賃金モデルを提示する。
 各自治体が定める最低賃金×時間が所得となる。


う~ん、当事者意識をもって、現状を分析し、
新たにアレンジした仕組みを作る姿勢は、とても素晴らしいと思います。

でも、モデル賃金として最賃て...
優秀な人財として、現地で有名な大学生を対象と考えているんですよね。
現状では、大学もいけない実習生レベルでも、
特に地方では最賃では誰も行きたがらないですよ。

もし希望者がいたとしても、東京一極集中ですね。

監理費や検定費、また、おそらくは創設される国際人材支援機関(仮称)へも
コスト負担を求めるので、トータルで受け入れホテル側の許容範囲を考えれば、
最賃と言いたいところなのでしょうけど、
残念ながら、現実が見えていませんね。


「適正な人材であるか否かや、個人のスキルレベルは確認できない。」
と現状での問題点を上げていますが、
それは個々のホテルによって、求めるレベルが違うので、
個々のホテルで募集と選考条件設定をすべきであるかと。

ベトナムの送出機関の推薦と、全旅連など宿泊業界の団体が実施する事前試験というハードルが、
この問題の解決策、スクリーニングになると、お考えであったならば、
これもまた、いかがなものかと首をかしげてしまいます。

「創設予定の全旅連・国際人材支援機関(仮称)を通して、
 日本の宿泊事業者に紹介される。」

う~ん、これもまた利権の匂いがプンプンしてしまうのは、
私だけなのでしょうか。
まったく、意味が分からない。

例えば、日本語検定でN3合格者をリスト化して、業者に斡旋販売しているのと同じ。

検定などするところは、斡旋まで手を出すべきではなく、
あくまで本人並びに手配先へ、合格発表通知を送るまでにとどめるべきでしょう。
裏で絶対に問題になりますから。


「監理団体を間に設置し、四半期ごとに報告を受け、
 評価・公表して指導を行う。」

これはある意味、面白い取り組みかもしれません。
業界として当事者意識をもって、関与してくるのは、
悪いことでもないでしょう。
特に、公表して指導を行うのは、面白いと思います。


「生活衛生や日本の文化などの研修代行サービスも提供する。」

これは、入国後講習のことを意味して言っているのでしょうか。
だとすれば、これも悪くはないかもしれません...が、
自前で取り組む先もあろうかと思われ、それを否定することまでは
しないほうが良いでしょうね。

ガイドラインは必要なのでしょうけど、
選択肢は多くあるべきだと思われます。


さて、特定技能は、このビザどころか、職種業界ごとに、
色んな動きが現れ、金目当ての輩が相当に動きます。


本当にみなさん、いくら色々な角度からお伝えしても、
ご自身が失敗しないと、その意味が分からない。


いつもながらの代わり映えないコメントですが、
情報は入手しても、振り回されないよう、振り回さないよう、
そして、自身の信用を無くすことないよう、
気を付けてください。

具体的には、最近では、
色んな方が情報発信していますので、
私なんかだけじゃなく、様々な立場の方のコメントをご自身でチェックして、
多面的に分析してみてください。


冒頭に申し上げたように、人であり、外国人であるだけで、
どれだけの想像を超える現実&法のハードルがあることか。
またその数と視点が煩雑で複雑に絡み合っているか。


ある意味、やってみないと分からないけど、
予習がこれほど大事な業界も、あまりないんじゃないかなぁ。



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監理団体の営業説明について [技能実習生受入時の本音の問題点]

長年のお付き合い先からのご紹介であったので、
丁寧に説明してきました。

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外国人労働者の受入について、色々お知りになりたいとのこと。
土木の会社さんでしたので、現場仕事はやはり技能実習制度でしかなく、
制度の説明に伺ってきました。

久しぶりに制度を一から説明してきましたが、
当方に絶対取ってやる!のような営業姿勢がまるでないため、
お伝えしたいことは伝わったのかと思います。


答えは、難しいとのことです。


何が難しいのか。


単に実際に実習生を指導する方が、ちゃんと接せられないであろうということ。

特に、受け入れしたことがない場合、
日本語が十分に話せないと、コミュニケーションもままならない。
指導してもちゃんと伝わらない。
冗談も伝わらない。

特に建設関係の現場では、『危ないから気を付けてね~!』
なんて優しく言ってはいられない危険が潜んでいて、
事故は会社の信用も仕事も一切失うリスクすらあり、
そんな状況では、管理者は誰一人として、
危ないよ~なんて悠長に声をかけている場合じゃない。

作業着をつかんで引っ張り危険を回避し、
行為がどれだけ危なかったのかを、
後になってしっかりわかるまで指導しなくてはならない。

そんなことが、現場では言い出したらキリがないほど、
たくさんある。

当然、安全衛生教育や特別教育、特別講習などが必要ですが、
OKOKの外国人には、実際のリスクを想像すらできないので、
結果、OJT的な教育が求められる。

どこまでも若く、近視眼な外国人技能実習生にとっては、
実際に事故が起きて痛い目を見ないと、とても本当の意味で危険を理解できない。

さらには、事故を起こして自身が被害にあってから、
会社の指導がなかった、会社に責任があるとして、
これ見よがしに騒ぎ始め、駆け込み寺へ行き、騒ぎを大きくする子も。

確かに、会社側は従業員を危険業務に当たらせる場合は、
そのリスクと回避並びに防御、対策について、
ちゃんと説明し、共育する責任が法的に課されています。


でも、どれだけ懇切丁寧に、たとえ母国語で説明していたとしても、
聞いていない、理解してもいないのに、OKOK言う子には、
とてもリスクを回避できるにあたって十分な教育指導はできません。

どれだけ現実のハードルを言おうが、
法は理解させていない会社側を責めます。

もしかしたら、たとえ教育をちゃんと説明受けましたって、
書面でサインさせていたとしても。

ある意味、過保護かのように。



また、土木も、多能工(マルチタスク)的な業務への従事を求められるため、
アレもコレもできないと、受け入れている意味がない。


社長さんと、取締役の方とお二方にお聞きしていただきましたが、
難しいね、、、という印象です。


当然ですね。


外国人労働者をわざわざ海外から招聘してくる。
彼ら彼女らが、ナゼ、若いミソラで青春真っ盛りの3年間も、
片道切符でろくに会話もできない海外まで、好き好んできてくれるのかどうか。

さらには、日本人よりも誰よりも守られているのかどうか。


パワハラのリスク。
失踪のリスク。
途中帰国のリスク。

そして、法のリスク。

全ての『絶望』を理解したうえで、踏まえて乗り越えていく。


コレが求められています。

だって、日本人は働きに来てくれないから。


そこの会社さんでは、
外国人か元受刑者か、そのくらいしか選択肢がないと。



メディアでは伝わらない現場の現実をお伝えしてきました。


後はその会社さんでのご判断です。



無理に外国人労働者を受け入れる必要はありません。

回っているのであれば。


でも、回っていないのであれば、選択肢がないのです。

ある意味、足元すら見られているのです。



踏まえて乗り越えていく姿勢、
当事者意識、当事者責任がおありなら、
精一杯、二人三脚させていただきます...

と伝え、席を立ちました。


そうそう、監理費はもっと安いところがあるので、
訪問もろくになく、企業側へ、また実習生側への指導もろくにない、
無責任で、受け入れる企業側がどうなってもかまわない程度の、
監理団体であれば、2万円代とかありますから、
安いが宜しければそちらへ...とも。


別に皮肉でもなく、本当に現実なんですけど、
初対面から率直に、歯に衣着せず伝えてしまいます。
だから、たまにやる気があるのかと怒られます。苦笑


まっとうな企業さんへの精一杯の支援は、
頑張ろうとしている実習生への支援は、
相当やる気満々なんですけどね。笑



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技能実習生受け入れ上の問題点を三菱と日産の事件から紐解いてみると [技能実習生受入時の本音の問題点]

三菱に続き、日産でも技能実習生の不正が発覚しましたね。
以前と違い監理団体名まで明記されて...

831f6f40.jpg


念のため、記事リンク先を今一度、載せておきます。

三菱自、技能実習で不正 本社が実態を把握できておらず
朝日新聞DIGITAL 2018年5月25日05時03分
https://www.asahi.com/articles/ASL5L45GML5LOIPE016.html



日産技能実習不正、少なくとも昨春から 社内点検で発覚
朝日新聞DIGITAL 2018年6月7日07時29分
https://www.asahi.com/articles/ASL6653HPL66OIPE01Q.html



後者の記事で某フィリピン監理団体からの指摘はなかったとあり、
三菱の時との違いは何なのでしょうか。


賢明な方にとっては、やはり起きたかというような事件です。

外国人技能実習生の受入企業側では、
アンテナの高い先では、人のフリ見て我がフリ直せと、
見直しに余念がないのことと思われます。


ここで不正だと問題になっていることについて、
一般の方には、わかりにくいと思い、あえて改めて説明してみます。


技能実習生が入管で来日を許可されるためには、
制度のルール(今では技能実習法)にのっとって、
技能実習計画を管轄機関に申請して、
許可された場合にのみ、日本へ来ることができます。


その時の実習計画を許可されるためには、
杓子定規に、この仕事(実習)はしてはいいけど、
この仕事(実習)はしてはいけません、という決まりがあります。
*正確にはさせてもいい仕事が決まっているということです。


つまり、受入企業側では、日本人のように、
フリーハンドで仕事なら何させてもいいとはなりません。

企業側にしてみたら、
そんな使い勝手の悪いことはできないという場合が多いことでしょう。


まして、日本語もろくにできない状態ですから、
現実的には、いわゆる単純労働的なことしか、させようもないからです。

でも、あくまで技能実習、技能を習得するための制度ですので、
日本語であろうが何語であろうが、技能を習得させるための
実習を行わねばなりません。


現実は、賃金を支払ってまで、監理費を支払ってまで、
諸手続きや日本語教育、往復の航空券代まで負担して、
受け入れる意味が無くては、26万人も来日しているわきゃないです。


私たちは一般的に、大企業ならちゃんとしてるでしょうって思いがちです。
入管なども同様に、個別に具体的な根拠などなく、
大企業というだけで、スルーパスがスルスル通ります。


でも、人の口に戸は立てられません。


大企業にいようが、中小企業にいようが、
人は一人一人違うし、感情もあるし、24時間監視などできるはずもない。
モノじゃないから、話すんですね。


結果、実習計画の齟齬となり、今回のような大問題になります。

ぶっちゃけ、日産では全工場で技能実習生の数は640人だそうです。
受け入れ停止になったら、640人、どうするんでしょうか。
実習生は転籍になったとしても、穴埋めは誰がどうやってするのでしょうか。
下請けに協力させるのでしょうか。

下請けにだって、人はいないので、
この時代に、24時間営業させるのでしょうか。
スタッフには長時間労働を事実上、強制するのでしょうか。

下請けにだって、当該監理団体を紹介されて、
裏でキックバックを受けとったりしていた日には、
親会社に入ったのと同じように、
下請け先にまで機構の実地調査が入りかねません。


生産止めますか?



技能実習計画を、法を甘く見ていると、
遅かれ早かれ責任問題につながります。


巻き込まれるのは、職員であり実習生です。
もしくは、ろくに良くわからぬまま名前を書いている受入側の担当者かもしれません。
(それでも、サインした以上当事者責任は免れません)


こんな巻き込み事故は、おそらくしばらくトレンドのように勃発することでしょう。

リスクを分かっていても、
自社での現状を変えられない先ばかりでしょうから。

そして、片道切符の列車は、途中で止まることはできません。
途中下車もできません。

ケガを承知で飛び降りなければ、
ケツまくって退職届を出すほどでない限り、
巻き込み事故からは逃れられません。


悪質であると判断されれば、
罰金+刑事罰までつきます。


これを技能実習生受入時の問題点と言わずして、
何を言うのでしょうか。
(いや、他にもたくさんありますけどね。苦笑)


関係各位は、くれぐれもお気を付けください。

何も知らず監理団体に入ったばかりの担当職員とか、
受入企業でも同様の新人担当者の方などは、特に...


今まで大丈夫だったから...なんて、通用しないですよ。
時代は変わってますからね。




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外国人労働者問題の現状分析、すごく良い取り組みのご紹介 [技能実習生受入時の本音の問題点]

すごく良い取り組みがされていました。
ぜひこちらの記事を紹介させてください。

trainee02.jpg



外国人実習生 厳しい現状
高知大生が調査 低賃金、失踪の増加懸念
YOMIURI ONLINE 2018年06月02日
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20180601-OYTNT50210.html


私たちのような利害関係者が言うと、
そういうフィルターが自然と働き、色眼鏡で見られがちですが、
無垢?な大学生が色々実地調査してくれました。

以下、記事より部分抜粋、コメントさせていただきます。


彼らが10キロ離れた宿舎から雨の日も自転車で仕事場に通っていると明かす。
「近くで住宅を借りたいが、不動産会社が同意しない」といい、
地域社会に実習生への偏見があるという。

→近隣に適切な宿舎がないとすれば、会社側で建てろというのか。
 立てるにせよ、法的に人権的にプライバシーや居住スペースを十分に兼ね備えた、
 相当立派な建物を建設し、なおかつ、寄宿舎規定に則り、
 さらには、家賃は僅かばかりしか控除することは許されていない。
 受け入れするな、そんな資格はないと、企業側に言うべきなのか。



受け入れ先の農家や企業は、宿舎や生活用品の準備などの負担が大きい

→日本人にはそんなことまで法律で約束はされていない。
 でも、外国人労働者、特に実習生には、その保護が法的に定められ、
 宿舎並びに生活備品の準備を日本人以上に整えなければならない。
 保護を通り越して、日本人労働者との不公平感すら言われてもおかしくない。



高知は737円と全国最低で東京都より24%も低く、
ある事業所では5年間で3人が失踪した。
こうしたケースでは、多くは受け入れ側が損害を被ることに。
高知では、賃金の低さから実習生の失踪増加も懸念されているという。

→全国一律ならばまだしも、地域ごとにその最賃は定められているし、
 生活費だって、東京よりはよほど安く暮らすことができる。
 でも、実習生は自身の利益のみを考え、法を甘く見て失踪する現実がある。
 法も含め、縛り切れるものではない。
 それは、企業側の問題と言えるのか。


実習生制度が本来目指した「途上国の人材育成」と現状がかけ離れており、
実習生の生活を守るためには、新たな施策が必要と指摘

→そもそも「人財育成」とは何をもって言うのか。
 実習生の生活を守るために新たな施策が必要というが、
 具体的には、何をどうすべきというのか。
 それは、受益者負担として、全てを企業側に求めることに、
 はたして現実的なのか、様々な視点から不公平はないのか。


実習生制度には暗いイメージを持っていたという池之畑祐介さん(4年)は調査を通じ、
「実際には農家が米や野菜を贈ったり、
 実習生が帰国後も手紙で結婚を知らせてきたりと、
 人間的な交流の実例も教わって理解が深まった」と振り返る。

→東京へ行けば、こんな助け合いの人間関係は確率的に薄くなる。
 些細な差し入れは、中小企業では日常茶飯事のケースも少なくない。
 本来であれば実費支給として、それらもすべて、所得税などの対象ともなることです。
 それが世間でいうコンプライアンスのレベルです。
 難しい問題ですが、法が厳しくなればなるほどに、
 ビジネスライクなドライな付き合いが進むと思われ、
 お互いの気持ちは、法によって妨げられることが増えていくことでしょう。
 目に見えない、形に残らない、書面で取り交わすようなことではないことですが、
 これこそ真の人財育成であったり、国際交流、国際貢献であると思いますが、
 国や法は、はたして本当に人財育成、国際交流、国際貢献を求める制度として、
 新制度は改まっているのでしょうか。


建設会社を取材した福永美南海みなみさん(3年)は、
仕事を終えた夜に日本語を学んでいる実習生の姿に共感した。
福永さんは「彼らの苦労が報われる社会にしていきたい」と話していた。

→こういう姿勢が生まれる原因は様々です。
 企業側のあたたかな迎え入れる姿勢がそうさせているのか、
 送り出し側や監理団体側での様々な教育指導が、そうさせているのか、
 実習生自身の気質や資質によるものなのか。
 はたまた、近くに都合よく日本語を教えてくれるようなボランティア団体があるのか。

 彼らの苦労が報われるのは、日本国内でのことを希望しているのか。
 それとも、帰国後のことを考えてのことなのか。
 身勝手に日本で働き続けないからと思い込むのは、
 決して正しいとも限りません。




現実は小説より奇なり。

それぞれにそれぞれのケース(問題)があります。


だからこそ、選択肢が増えるという意味では、
3年+2年、またその先の+5年の道筋ができていくのは、
決して悪いことではありません。


でも、選択肢が増えたからと言って、
そのレールに乗りたがる外国人労働者ばかりであるはずもありません。


日本という国を考えるのであれば、
増えた選択肢に進みたいと思ってもらえる受け入れ態勢を、
国ではとてもできない、民間レベルでのケースバイケースに対応した、
受入れに取り組み続ける必要があります。


ここでの理想は、増えた選択肢の分、
企業にとっても、外国人労働者にとっても、
win-winになる道が多様に広がり、

高知の大学生が数年後に同様の調査を行った時に、
また違う結果が出るような社会にしていくことが、

良い年した大人のあるべき姿ではないでしょうか。


一人一人が目の前のできることを面倒がらずにちゃんとしてあげて、
そのできることが、見える視点が増えていくことが、
明るい外国人労働者との共生につながると思います。

国はルールを作ることが精いっぱいで、
具体的な個々のケースには対応できないから。

結局は関わる個人のレベルによって、その人数によって、
日本という国のレベルが、私たちのレベルが問われています。


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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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技能実習生の失踪防止対策をみんなはどうやっているのか? [技能実習生受入時の本音の問題点]

失踪理由を探り、罰則を設け、その後を調べてみても、
悪質ブローカーの存在は消えないし、法務省も根絶は難しいでしょう。

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よくニュースとして取り上げられるのは、
失踪を出した受入企業側の問題ばかりです。

確かにニュースで報道されるのは
ショッキングで極悪非道な企業での失踪の方が、
話題になるし面白おかしく(失礼)広まるので、
見てもらってなんぼのメディアにとっても好都合なのでしょう。

ですが、その背景には、本当に様々な問題があります。

先日、当方にご登録いただいている方々に、
問題提起を投げかけ、本当に様々なご意見をいただきました。

私が訴えているテイストが、マジメ極まりない?ことばかりですので、
本当に真摯に苦悩し迷いながら様々な防止対策や考え方を
されている方ばかりでした。

*後日ご意見いただいた方々には、共有させていただきます。


失踪理由として、よく言われているのは、借金問題。
母国で騙されて、多額の借金をこさえて、
いざ日本に出稼ぎに来たら、
実際にはこれしか稼げないという現実に直面し、
にっちもさっちもいかず、そこにささやかれる悪質ブローカーの甘い言葉。

片道切符で行くしかない実習生の若い子たちは、
坂道を転がってしまう子も残念ながらゼロにはなりません。

この点においても、原因は様々あります。

また、借金が問題ではない場合もあります。

会社で指導していたにもかかわらず、
高額な設備機械を壊し弁済できなかったり、
自身が万引きなどにて捕まり、帰国せざるを得なくなったことで、
隙を見て失踪したり、
実習生同士でケンカ沙汰になり人間関係が最悪の中、
同じ寮で生活できなくなって、
いつの間にか失踪したり、
そもそも働く(実習する)気がなく、文句ばかり言っていて、
結果、帰国となって、逃げだしたり、、、

実習生側に非がある場合も決して少なくはありません。


120%の保証はどこにもありません。
誰にもできません。

そして、失踪したら失踪した本人はともかくも、
監理団体も送り出し機関も、特に受入企業にとっては、
当初に目論んでいたコスパが成立しなくなります。

もちろん、失踪した技能実習生本人自身にとっても、
その後の現実は相当辛い日々を過ごすこととなります。
身の危険すら保証できない世界は、相当なストレスです。


だからこそ、失踪防止対策は、様々必要です。

それも、起きて痛い目を見ないとわからない、
できない人たちがほとんどです。

そして、起きて痛い目を見ても、
のど元過ぎたら面倒くさくて、
ちゃんと失踪防止対策に向き合うことすらしない方が、
そんな協同組合や受入企業がごまんとあります。

そういう人たちは本来、
制度事業に取り組んではいけないようにも思えてしまいますが、
それでもめげずに、ブラッシュアップを繰り返している先も、
そんな愚直に取り組んでいる監理団体も送り出し機関も、
受入企業も少なからずあります。
実際に複数あります。



個人的には、そういう心ある方々と共に、
失踪対策を詰めていければと。
どこまでいっても、関わる人それぞれが、
意識をもって日々の対応に励むこと以外には、
最良の道はないのですから。


最終的な解決策は、『失踪をしない実習生』を採用すること。
ココにつきます。
そのための多様なポイントを他人事とせず、
じゃあ、どうすべきかについて、取り組み続けていくことこそが、
自身と所属する組織にとっての生きたノウハウになっていくことでしょう。

一緒に見つけていきたい方は、ぜひ当メルマガにご登録ください。

外国人技能実習機構も、JITCOも、入管も労基も、
決してできない解決策を共に探していきましょう。



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外国人労働者が多い国から受け入れる? [技能実習生受入時の本音の問題点]

中国、韓国、ベトナム、インドネシア、フィリピン、、、
日本在留中の外国人労働者の多い国は、それぞれありますが...

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アナタは、貴社では、
何を基準に受け入れる外国人労働者の国を決めていますか?


例えば、ベトナム人がここしばらく評判がいいし、
たくさん入ってきている、受け入れている会社が多いから、
だから、うちでもベトナム人を受け入れよう!
…なんて、考えていませんか?



現在、外国人労働者を受け入れている企業では、
おそらく最初は、国で選ぶのではなくて、
ご縁で選んでいるように思われます。

前述のように、確かに、ベトナムが多くていいらしいから、
ベトナム人を受け入れられる業者を探せ、
なんて機会からかもしれませんが、

たまたま応募に来た人が、中国人だった。

たまたま知り合いに紹介してもらった先が、
インドネシアをメインで取り扱う監理団体だった。

同業他社の社長が自慢げに使っているのが、
タイ人だった。


入口は、だいたいこういったところでしょう。


でも、これからは、国を指定して、
その国ならばどこから何のルートを通って受入すべきかについて、
目的に応じて戦略的に受け入れを検討することも、
必要になってくるかもしれません。


単純に労働者的受入れのみの視点で言えば、
中国人受入が衰退していったように、
ベトナム人受入れもピークを越え、
他国にまたバラけていくように思われます。

この場合、今からベトナム人を受け入れても、
1,2年後には、現在の中国人同様に高給を出さねば
見向きも知れなくなっているかもしれません。

そもそも、今でも、業種業界によっては、
全く集まらないところも。


いや、労働者だけじゃなく、海外市場も視野に入れての目的であれば、
進出を狙っている国から外国人労働者を受け入れるべきです。
(ベトナム辺りは周辺地域全体を見て約6億のマーケットと言われています)


日本語能力を強く求めるのであれば、
日本語習得に勤勉な国民性を考慮して国を決めるべきです。
(中国、ベトナム、ただし、送り出し機関の教育体制レベルによる)


先々、国が変わっていくことをストレスと考えるのであれば、
できるだけ長く受け入れを安定して続けられるであろう国を選ぶべきです。
(小国など望ましいかもしれませんね、
 ただし、送り出し機関のレベル確認は必須です)


英語が通じるほうがありがたい、社内の空気を明るくしたい、
なんて目的からフィリピンを選ぶ先もありますね。


今までの時代は、寄らば大樹の陰のように、
大企業崇拝や、みんなが受け入れているだけの実績とみなし、
無難にその国から受け入れをしてみようというところが
多かったように思われますが、

実際はそういう点だけではないということ。




そもそも地方に行けば行くほど、選ぶだけの業者の選択肢がなく、
殿様怠慢対応先と付き合い続けるしかなく、
非常にご苦労されていらした方からのご相談などもありました。

そういう先では、遠隔でも問題ない受入れ手法なども検討し、
あの手この手を学び工夫していくしかないでしょう。


基本的には、会社側が目的を様々考えて欲深く選択していくことを
お勧めします。



人件費はどんどん上がり続ける一方です。
本当にこのままでは時給千円を超えていきそうです。

であれば、外国人労働者のみならず、抱えるスタッフの特徴を最大限生かして、
どん欲にメリットの可能性を広げ増やしていくべきだと思います。


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途中帰国の例 [技能実習生受入時の本音の問題点]

思い出したことがありましたので、ご参考まで。

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先日、ある方とお話をしていて、
ふと思い出したことがありましたので、
触れておきます。


かねてより問題視されている『失踪』とは別に、
『途中帰国』というリスクについて。


人間、生きていれば、
日本人外国人問わず、様々なことが人生で起こります。

自身が因果関係の当事者であったならばまだしも、
どうにも致し方ない場合もあります。


例えば、実習生として来日中に、
お父さん、またはお母さんが亡くなったとの一報が。

心苦しくもありますが、
監理団体としては当然送り出し先に連絡し、
本当かどうかの確認を取ります。

そして、本当であるとわかった際には、
いのイチバンで帰国できるエアチケットを押さえ、
まずは帰国させます。

そのほんの一日二日で、大変な手配を素早くせねばなりません。
この際のことに触れると長くなるので、端折りますが、
帰国した後、日本で言うお葬式や初七日など、
国によって多少は違えど、
数日間は日本へはとても戻れません。


そして、その数日の間に、心変わりかどうかわかりませんが、
日本へは戻らず、そのまま母国にというケースもあります。

いくら雇用契約を結んでいようが、
配属前のそこそこの諸経費を費やしていようが、
そこまでの義理は外国人技能実習生にはありません。


まぁ、ある意味、致し方ないです、としか言いようもありません。

受入企業側も監理団体側も大損です。
送出し機関側だけは、遺失利益としてしか損害はないのかもしれませんが。


また、ある時は、母国の弟が殺人事件の犯人として
捕まって家族が大変だから帰国するなんてこともありました。

これもさすがに送り出し側に確認取りましたが、
どうやら事実であったようです。


もちろん、
万引きや、
仕事のせいで体がおかしくなったなどの言い訳がましいような、
問題児は、上手に話し合って途中帰国なんてことも。

受入側にはスキンシップ程度の気持ちであったにもかかわらず、
パワハラ、暴力として嫌気がさしての途中帰国の話もあります。
個室がないからプライバシーがなくて嫌だという子もいました。


まぁ、これも挙げだすとキリがありませんが、
経験の豊富な方々にも、大なり小なりのケーススタディは
数多あろうかと思います。



お金をいただいているプロである以上、
それらの二度目を無くすためにアレコレ対策しようと考えますが、
指示すべきことは、どこまでいっても送り出し機関側への依頼、
負担になることがほとんで。

つまりは、入り口の時点での選別が大切ということ。


そして、こういう蓄積やそれらのシステム化というブラッシュアップは、
途上国では求められるものではないのが現実です。

のど元過ぎて暑さ忘るる…でしょうか。
日本人でも誰でもできることではないでしょうね。


こういう視点からも、監理団体の能力は違いがあります。

言い訳がましいことを書いてしまいましたが、

コツコツと改善を積み上げ続けられるところと、

そこに割く労力(維持させることを含めて)と、
見合うリスクであるかどうかを考えて、損きりするところと、

まったく気にもかけずに、だってしょうがないじゃんってところと。


どこまでブラッシュアップし続けても、
人なので120%は絶対保証できません。

それでも、様々な知恵や工夫で
0.1%でも確率を下げることができたなら。



失踪ほどのリスクはありませんが、
途中帰国もまた、実習生、送出し機関、監理団体、受入企業の、
それぞれにマイナスを発生させてしまいます。




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外国人技能実習生の失踪は借金ではなく賃金格差が原因へ!? [技能実習生受入時の本音の問題点]

失踪は何が原因で起きるのでしょうか。
具体的にグリップするためには、どうしたらいいのでしょうか。

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外国人実習生、失踪急増 県内64人
好待遇求め都市へ?
佐賀新聞LIVE 2018年1月16日8:35
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/169929



今でも主な理由は借金にあるのは事実だと思われますが、
時代と共に変わりつつあるようにも思われます。

記事にあるように、都会への失踪が増えているのも現実なのでしょう。

以下、厚労省にある全国の最低賃金の一覧です。


http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/


改めてみてみると、

958円 東京

737円 佐賀、高知、長崎、鹿児島、大分、熊本、宮崎、沖縄

738円 青森、岩手、秋田、鳥取

739円 山形、愛媛


730円台の県だけで14県、約3割の県が、
一カ月173時間計算でみても、

958円×173h=165,734円

737円×173h=127,501円

差し引き38,233円

年間458,796円、
3年間では、1,376,388円も違う。

自分でも計算してみてビックリポンです。



日本人では、住まいや東京は何かと生活費が高いと思い、
考えにくいことかもしれませんが、

外国人である彼ら彼女らにしてみれば、
根底が出稼ぎである以上、
手取りで見ても100万円以上違うので、
リスクを背負っても飛びつく子が多いのでしょう。



この点を回避するためには、
雇用条件をよくする以外に基本的には解決策はないと思われるかもしれません。


でも、福岡以外の九州や沖縄、東北の一部で、
月々4万円以上ものコストアップには、耐えられない企業がほとんどでしょう。
ただでさえ、受入前の事前費用や月々の監理費もかかるというのに。


結果、どうすべきなのか。

総合的にグリップするしかないですよね。

実習生は、近視眼な分、人は悪くない子が多いし、
そういう子を選んでいると思います。

であれば、彼ら彼女らとも人間関係、信頼関係をきちんと作ること。
これは、受入企業側はもちろんのこと、監理団体の職員も同様です。
100人のうちの一人だから、名前も顔もわからないなんて、
誰一人として信頼関係は築けないことでしょう。


残業をなるべくたくさんさせてあげる。
他へ移るのは実習生とはいえ、ストレスはかかるので、
残業とはいえ、今いるところでもそれなりに稼げるようであれば、
歯止め要因の一つになるでしょう。


失踪のリスクを徹底して何度も教える。
以前私も当ブログで伝えましたが、脅しととれるほどに、
その怖さをちゃんと伝わるように伝えることです。
そして、人は忘れる生き物ですので、
たびたび話題にして言動を見るのも必要なのかもしれません。


無論、送り出し機関側でも、借金額があまりに大きくならない範囲に
指導、コントロールしてもらうことも、必須です。
つまりは、地方都市での手取りであっても、
十分に返済してそれなりのプラスの稼ぎで帰国できる見通しが立たねば、
本人にすれば、否応なしに失踪してしまいますので。



SNSなどネット環境が整っているがゆえに、
日本人の私たちでは与り知らぬネットワークにて、
相当の誘惑情報が、実習生のもとに届いていることと思います。

彼ら彼女らも、すぐに飛びつくほどに無鉄砲ではないと思われますが、
残念ながら、そういう世界こそ誘惑の仕方もブラッシュアップされていきます。

中国ではないので、これらを規制することはできませんし、
止められるものではありません。


であるならば、無い知恵を絞って、
あの手この手で実習生のハートをちゃんとつかんでいないと、
失踪のリスクは喫水域を容易に超えてしまうことでしょう。


たぶん、大人数の受入をしている企業や、
大人数の受入をしている組合などが、
『日々アレもコレも忙しいのに、一人一人の面倒なんて見てられるかいっ!』
って状況なのではないでしょうか。


ある方がおっしゃっていました。

面倒と思うなら、辞めたほうがいい。


そう、どんな仕事も面倒ばかり。
面倒なことをするからこそ、コストがかかり、お給料がいただけるわけです。

大手の担当者の方などは、逆にお金を払っているんだからこそ、
組合がちゃんと責任もって面倒見ろよ、
と心では思っている方がほとんどだと思いますが、
そういう方のいる事業所に限って、失踪は止まらないでしょう。
*賃金が高いところでは一定のグリップが効きますが、
 違う理由で失踪する確率は増大しますから。



記事には、OTITがお役所にしては珍しいコメントをしていました。

「雇用のミスマッチや実習生への人権侵害など
複雑な要因が絡み合って失踪者が出ている」
と全国の傾向を指摘する。
その上で
「受け入れ側が現地での募集や選考に参加して人材を見極めたり、
実習生と信頼関係を築いて親身に対応したりすることが必要」と話す。

現地に面接に行くべきだと。笑
そして、親身に相手してあげなさいと。笑

お役所もイイカゲンに受入してる企業や組合のお尻ふきは、
うんざりなのでしょうね。

この先、こういうことまで法で定められるのでしょうかねぇ。苦笑





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